毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。
バトンがキタ!
【 撮 影 】だそうで。(゚Д゚)
撮影って言っても、アタシは「撮り鉄」ではありませんでして。ええ。
GMスタッフの大半はカメラに詳しかったり、ダイヤを調べては遠方まで撮りに行く方もいますが・・・
▲アタシがカメラ持って鉄道を撮っていたのは中学生のころまでのハナシ。
国鉄が終焉を迎えた日は近所で歴史のひとコマぐらいは押さえておこうと、わりとお馴染みの車輌を被写体にしていました。
※87年3月31日の高円寺にて。東京の201系も既に過去のものになってしまいました。
▲同じ日だと思いますが、誤乗防止のステッカーのほうが重要で、さよならJNRのヘッドマークがつけられなかった車輌。
当時、総武緩行線はお馴染みのカナリヤ以外に転属/借り入れの車輌が混ざっていたため、ウグイスの103系も見ることができました。こんな何気ない写真でも、たとえば何年か経って模型工作の資料に活かせる可能性もあるんですよね。
日の目を見るかどうかはさておき・・・
▲さて、撮影といえば実車だけではありません。メーカーとしては宣材写真も撮らなくてはなりませんので、仕事用にマクロの撮れるカメラを自前で用意しました。腕がどうとかはおいといてね(苦笑)
こんなアングルで撮っておき、トリミングして使います。一部だけ見ると結構リアルに見れるもんです。
▲リアルっていうと、やっぱり太陽光を利用するのと照明を利用するのではリアリティが全く違ってきます。
実際にありそうなシチュエーションを再現しつつ、有効なエフェクトとして太陽光を選んでみました。
これもトリミングして使いましたが、結構いいでしょ?
▲大山通信で使うものはもう少しライトな環境で撮影します。あまり時間をかけずに効果的な写真が必要になります。
撮影用のモジュールに車輌を載せて雰囲気を作ったらささっと撮ってしまいます。このへんはモジュールの雰囲気が重要ですが、それっぽいものが演出できたんじゃないかと。
でもこれ、流し撮りじゃなくて、実はフォトレタッチなんす。
モジュールの奥行きは1両半ぐらいしかなく、実際には走らせていません。
▲これはフォトレタッチじゃないです。8000形を実際に走らせています。
動きのある絵はやっぱりいいもんですね。アタシの写真はウデがない分、アイデアとテクニックでカバーしてます。
▲最近じゃこういうのも撮りました。あるものに掲載しましたが、この写真はトリミング前のもの。
東横インの模型も初期試作品ですので殆どリアリティはありませんが、こうやって作りこまれた町並みのジオラマに混ぜてみると不思議と馴染んでしまいます。実際の製品だったらもっと違和感なく馴染むと思います。
そんなわけで・・・写真ってのは結構難しいのです。
写真の「どシロウト」でも最近じゃカメラの性能のおかげで巧く撮れるようにできてるんですよね。
まあ、欲を言えばちゃんとした一眼でマクロレンズとスタジオセットで撮るべきなんでしょうけれど・・・
さて、リレーでしたね。
次は池田に渡しますか。お題は【 ヘッドマーク 】で、なにやら語ってくれそうな予感です。
デハ!