修理部 名野です。
広島103系製作、終盤です。
前回はこちら
塗装面のホコリ取は限界があるので、多少残りましたが妥協します。
そうしたら、まずは窓貼りの補足から。
実車の黒サッシの再現です。
No.1135T/1136T JR103系関西形Ⅱウグイス/スカイブルー 各税込み¥12,075
こちらの製品に付属の中間車ガラスは、もともと黒サッシです。
これが利用できれば一番良いのですが、
ベースにしたキットは、瀬戸内色4両なので、銀サッシです。
これを黒くします。
使うのは、マッ○ー黒。
銀のサッシの上にササーっと色を乗せます。
はみ出したら、エナメル系溶剤で拭き取るか、ツマ楊子などで擦り落とします。
サッシを黒くしたら、切り出し。
上下逆にして接着しますが、その際下辺にあたる箇所(元の状態の上辺)を半分にカットしておきます。
上:未加工
下:加工後
こうしないと、床板がはまりません。
全部貼り付けるとこんな具合。
クハとモハはのドアガラスは、とある黄色い電車から調達して接着。
ガラス窓がツライチになるのと、床板高さの位置決めに役立ちました。
そして、車番インレタ。
私は、クリア保護しない派なので、最後に貼ります。
インレタは、製品付属のものを利用します。
所属表記の「広ヒロ」が入ってるのが利点です。
広島D01編成は、クモハ103-48+モハ102-145+クハ103-86という構成。
現役最後の0番台クモハだったりします。
ただ、そのままでは収録されていない番号なので、並び替えします。
この番号調べると、元々蒲田に所属し、京浜東北→横浜→関西へという経歴の持ち主。
流れに流れて広島にいるんですね。
行先も付属品でいきます。
前面は方向幕があるのにもかかわらず、使用していないので、白幕を。
編成番号は収録されていないので、一考します。
側面は、「快速安芸路ライナー 広行き」を。
さあ、あと一息。
次回、いよいよ最終回(?)