EVO103系キットが出ても、通常塗装済みキットをいじっている。
修理部 名野です。
103系広島D01編成製作、9回目です。
今回はボディの仕上げです。
ルーバーやサボ受けなどの金属パーツを取り付けたボディ。
クハとモハは、ドアも交換しています。
このままでは、色がおかしいので、クリーム色を再塗装します。
その前に、やっておかなければいけないこと。
まずは削ったままの側面窓ピラーの仕上げ。
実車の窓を再現するために、キットのままのモールドを削ったわけですが、
少々凸凹してます。
ここに、0.14mmの薄手プラシートを貼り付けて整えます。
次に金属パーツにプライマーを塗る。
当然なんですが、金属パーツに普通のプラモデル用塗料を塗っても、食いつきがよくありません。
表面を引っかいたり、擦ったりすると色が剥げてしまいます。
今回使ったプライマーは、台車塗装時に使用した、ガイアノーツ「マルチプライマー」
エアブラシを使用して吹き付けていきますが、塗る前の作業をもうひとつ。
今回、青帯は製品のまま生かす方向なので、その部分をマスキング。
帯幅は2mm。
全体に軽くさっとひと吹き。
乾いたらクリーム色(クリーム1号)を全体に塗装します。
塗装の出来上がり状態はまた次回・・・
この目印の謎も、ご説明しましょう。