毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。
鈴木氏よりバトンが来ました!【書籍】ですか~。
書籍は仕事でも趣味の工作でも、とっても重要なモノ。
▲社には形式の詳細が書かれている書籍がたくさんあります。
かなり古いものから比較的新しいものまで、中にはエコノミーキットの設計に関係していたと思しき、旧型の車輌の資料にはメモや採寸の形跡まで残っていたりします。
▲社のロッカー。ごく一部ですよ。市販されていた書物がメインですが、年代はとにかくいろいろ。
グリーンマックスとは殆ど無縁な蒸気機関車の資料まで残っています。
▲工作ではこういうのがとても役立ちます。99年の本ですね。
確かに一世代前の本ではありますが、正直、模型工作のどのレベルを知っているのかを改めて知らされる本でした。
工作に対する情熱はこういう本によって支えられているともいえます。なかなかすべてを独学で積み上げていくのは難しいでしょう?
ところでEVOの工作も、これから模型工作を始めようって言う方は、ネットで調べるよりもぜひ1冊、バイブル的な書籍を読んでみてください。
▲さて、アタシはというと・・・どうしても探している資料がなくて、ほかのスタッフにお願いして読ませてもらったのがこの本。
▲資料になるのは走行写真じゃなくてもっぱら形式写真。(走ってる写真じゃないか!というツッコミはナシで。)
模型の再現には必要なモノです。でも意外と欲しいアングルや細部、海側山側の両方の床下が写っている写真は少ないですよね。
▲作ってるコレ、意外にも資料が少ないので結構苦労しています。そもそもアタシ京急にそれほど詳しくないので。
何が知りたいかって言うと床下機器の配置。いろいろな書籍で調べてみたんですが、旧600形を多角度から写している資料写真が少ないのです。400形や500形、700形あたりは比較的充実しているのですが・・・なぜでしょうねえ?
▲今回貸してもらった本には使える写真がありましたので参考にしようと思っています。
床下の並べ替えは結構しんどいですが、なるべく再現したいところなのでちょっと張り切ってがんばっています。
▲忠実じゃなくてもちゃんとやっておきたい、こういうところに手間隙かけるのが楽しいんです。
付属の床下機器パーツはキットの設計が古いので、似てないというよりも成型がシャープじゃないんですよね。
趣味に時間と手間は惜しまない!これは持論ですが。
京急もなかなか奥が深くて楽しいですね。現役の車輌たちも魅力いっぱいですが、こういう過去の車輌も作ってみるといろいろわかってきて面白いですよ。キットでしか手に入らないものはたくさんあります。それは模型の形式のことばかりじゃなくて、得られること、学べること。
さて、最後に京急が出てきたので・・・
【京急】で大井田にふっちまいますか。タノミマシタヨ♪
デハ!