毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。
なんと100回目!いやあ、思えば遠くに来たもんだ・・・じゃないですね。
池田から「懐かしいGMキット」でバトンが回ってきました。
▲懐かしいキットと100回目をかけて、これを取り上げてみようと思います。
▲いずれも過去の製品となってしまいましたが、それぞれグリーンマックスから製品が出ていた証です。
日光あたりのシチュエーションといった感じで。
東武100系「スペーシア」は最初の製品が未塗装にデカールとステッカーで仕上げていくものでした。そののちに塗装済キットでも発売しました。発売当初はかなり気合を入れた新製品として発表したんだとか、当時を知るスタッフは語ります。
▲いまやこのカラーリングですら過去のものになってしまいました。
粋、雅、サニーコーラルオレンジに塗り替えられて浅草と日光(一部はJR乗り入れ)で今も活躍しています。
東武がDRC(デラックスロマンスカー)の後継ぎとして送り出したフラッグシップモデルの車両で、豪華で優雅な雰囲気はしっかりと踏襲しています。
▲本社保管のサンプルにはたまにこんなものが混ざっていたりしますが・・・まあ事情は察してください(ぉぃ)
▲屋上も結構しっかり作られていたんですよ。配管は色指しして強調されていますが、今の製品の水準でも十分渡り合える出来でした。
廃盤になってしまったのはちょっとさびしいですが、世の中には当然強敵がいるわけでしてね。(語らずとも解ると思いますので察してくださいw)
▲さて、お供に登場した6050系。
こちらの製品も「生産休止品」扱いになっています。店頭に在庫があれば・・・って、さすがに見つからないと思いますが。
▲塗装済キットで4両/2両編成をそれぞれラインナップしていました。
生産休止になったのはザンネンですが、これはこれでまた別のオトナの事情があったそうです。
▲さらに遡ると90年代初頭にはエコノミーキットでも製品が存在していました。
カタログVol.10に掲載されていますね。
実車は主に伊勢崎線や日光線で活躍し、最近では634型スカイツリーとレインに改造された編成で注目を浴びています。
このほか会津鉄道、野岩鉄道でも活躍しています。
1985年登場ということなので現役の東武車両の中ではまだまだ古参という部類でもなさそうですが、すでに30年近くも前の車両なんですね。
▲塗装済キットはTNカプラーにも対応していました。
8000系のキットがいまでも現役で発売中なのを考えても、今でも十分通用するキットなのかも知れませんね。
でも休止品ですので、ご了承ください。
出来れば完成品で・・・どうでしょうね?
さて、記念すべき100回目でしたが、次なるバトンは・・・
イノウエサ~ン「記念」でひとつ。タノミマシタヨ♪
デハ!