2+2の秘密

修理部 名野です。

大好評の「近鉄22600系Ace先頭車4両編成セット」

付属の貫通扉開口パーツは、この製品のみに付属するものですが、

この製品、もう一つ特別なことがあるのです。

秘密は、製品付属のドローバー。

見た目は、普通のロングタイプドローバーと変わりありませんが、

実は、材質が違うんです!

通常は、接着剤の効かないPOMという材質なんですが、

この製品の付属は、ABS樹脂製になっています。

左:従来品  右:今回の専用品

 比較すると、びみょ~に成型色が違います。(判りますかね?)

そして、ABS樹脂は少し柔らかいプラスチックの一種で、接着剤が効きます。

なので、こんなことができてしまいます。

真ん中でバツン!と切って・・・

長さを微調整して

接着

こんな感じで好きな長さに切り詰めることができます。

連結面間隔を走行性能上のギリギリまで詰めてみました。

製品そのまま

加工ドローバー使用

R280のS字カーブも問題なし。

長さはどれくらいがちょうど良いかというと、

通常タイプと、ロングタイプのちょうど中間くらい。

強度的に気になる部分ですが、丁寧に扱えば走行に問題はなさそうです。

不安に思う場合は、プラ板等で周囲を補強しておくといいかもしれません。

連結面間隔が気になる方は、参考までにどうぞ。

※あくまでも、工作用の小ネタなので、加工の際は自己責任でおねがいします。

それでは~

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