修理部 名野です。
本日のお題は、ライトユニット。
最近出ている、中間に先頭車が組み込まれた製品。
代表として取り出しましたるは、コチラ。
●京急新1000形ステンレス車エアポート急行
4+4両の8両編成セットなわけですが、
この、中間に入る先頭車はライトが点灯しません。
そこで!この先頭車にライトを組み入れてしまいます。
※この方法は製品の分解を伴います。慎重に作業してください。
また分解、組立、加工は自己責任でお願いいたします。
やり方は至って簡単。
先ずは分解。
床板を外したら、前面ガラスを外しライトユニットを引き出します。
軽く手前にずらし、下に引き抜きます。
ライトユニットボックスを取り出したら、裏フタを取ります。
そうすると、見えてくるこの灰色のプラ板。
これは、ダミーのライト基盤です。
実際のライト基盤と比較。
これ以外は通常のライトユニットと同じなので、基盤だけ調達すれば
ライトユニットとして機能します。
調達するのは、上がヘッド/下がテールライトの基盤。
キット用に販売しているライトユニットで、
103系や東急9000系、東武10000系、京急旧1000形用などがこれに該当します。
以前販売していた、白色LEDの基盤と交換した余りなどを再利用すると経済的です。
あとは、用意した基盤をダミー基盤と入れ替えます。
組み上げれば、フツーのライトユニットと同じになりました。
あとは、集電板を床板と台車に組み込み、
車体を組み立てれば完了。
ヘッドライト
テールライト
これで中間部もライトが点くようになりました。
製品構成以外で遊ぶ場合の参考にどうぞ。
それでは。