【EVO】試作品の公開!【どこよりも早く】

毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。

本邦初公開!と思ったらほかに前の人が上げちゃってますが、私の視点で。


▲正面を従来の関西形と比較して見ましょうか。
違い、解りますか?(プロトタイプの形式の違いじゃなくて)

ディテールの解像度の注目してみてください。
※公開中の画像は試作品です。本製品とは一部異なる場合がございます。


▲ヘッドライトに入る縦線(レンズカット)もこの精度で成型!
金型の限界に挑んだものです。
ワイパーはガラスに印刷・・・されません。これはこんな事情。↓
ガラスに印刷してしまえば簡易的に表現はできますが、逆にディテールにこだわってエッチングなどの別パーツを使いたい方には邪魔な要素でもあります。そこでこの製品に限ってはワイパーはオミットしています。取り付け位置には微細な孔を開けていますので位置決めは問題なくできるって寸法です。


▲ガラスは全てはめ込み式。試作品ではサッシの印刷がはいっていませんが、製品ではサッシに印刷がはいります。
方向幕は前面も側面も2重構造になります。側面(前面)窓側に幕ステッカーを貼ってから表面用(Hゴムつき)の窓を上からカバーするような構造です。カバーするには接着が必要になりますが、使う接着剤は木工ボンドが妥当かと思います。このへんはいろいろ検証が必要ですね。


▲ベンチレーターの基部に注目!
左がEVOキットのもの、右は従来品の関西形のもの。
基部があるかないかは大きな違いです。実は横から見ると・・・
といいたいのですが、EVOには専用が付属します。まだ成型品が届いていませんが、従来のものと共用していないのは、このシリーズがまったく別のベクトルにあることを指します。


▲パンタ車の屋上配管。
ここは特に繊細な部分で見所の一つ。従来品との比較をすると、その差は歴然。
解像度は倍になります。かといって従来品がだるいのかというとそういうものでもないのですが、金型の限界に挑んだものとの差がコレだけ出るって言う証明です。


▲妻面配管。
タイプこそ違えどきっちり再現しています。
パンタの引き紐・・・実はコレ、妻のガラスにモールドされたものと、別体化加工したいハイエンドユーザーにむけて、フラットな窓も付属します。


▲従来品もコレだけの出来ですが、EVOはこんなもんじゃない!


▲貫通扉は一体成型ボディですので、塗分けたい方はマスキングが必要ですが、この103系キットにおいては、パーツの構成上、マスキングの必要な箇所はここのみです。

ざっと駆け足で見てきましたが、細かい部分のフォローはまた続きます。

デハ!

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