毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。
お題は「エコノミーキット」だ!と、池田が申しておりまして(´д`)エェ
では過去ログから。
▲エコノミーキットという分類からはホンの少し違いますが、カスタムキットシリーズという未塗装キットがあります。
かなりニッチな車両かもしれませんが、クモニ13やクモル24なんかが作れます。だいぶ前に作例をここで紹介していましたが、どんなことをやっていたかのおさらいでもしてみましょうか。
作り終えるまで結構な道のりでしたが、工作の過程を楽しむのがキット。苦労するのも楽しみの一つです。
▲いきなりですがTNカプラーはこうやって仕込みます。どうやってって?
キットの床板を短縮して、床面のほうに1mmぐらいのプラ板を接着してTNカプラーが取り付けられるように台座部分を新造します。突起部分の「逃がし」を作っておけばOK。
▲基本的には切り継ぎの繰り返しです。完成品がない車種なので、どうすれば形になるかを考えて作る必要がありますが、世の中いろいろな作例があるので、もし作ろうっていう気になったら参考までにドウゾ。
ちなみに荷台の底辺は嵩上げしています。
▲ちょうどバレンタインのシーズンですが、チョコぶどう色2号を塗ります。
▲塗り分けの必要な細かい部品は後から接着するようにして塗装させてしまいます。
ヘッドライトはキット付属のものをくり抜き、あとからレンズパーツを嵌めるように加工しました。
パンタグラフはTOMIXのPS13で。
ここにあるハシゴを使いました。
▲キットには妻面にハシゴのモールドがありますが、立体感を出すために置き換えました。
後で塗るとして、荷台を塗装しますか。
▲荷台の裏側と荷台表面。
カラー写真の資料が少なくて苦労しましたが、雰囲気だけでもということでこんな感じの色に分けています。
▲本当は相棒のクル29まで作りたかったんですが、余剰パーツで作り始めたものですから、コレの相棒はクモニ13にしています(当時そういう編成での配給電車の運用があったようです)。
エコノミーキットは最近一部の製品が手に入りにくい状況になっています。
実際には生産休止、または廃盤ではありません。ちょっと製品内容の見直しなどで一時的に生産を調整しているので、もう暫くの間お待ちください。またよくある質問で、EVOシリーズの登場で淘汰されるのではないか?といった声も上がっておりますが、エコノミーキットとは別のものですので当分は打ち切ったりしない方向で動いております。
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▲最近「チョコレート工場」は工房「ネコの額」に化けてますが(´д`)
記事の途中に信号機が登場してましたが、スタッフにえらく信号機に詳しいマニアがおりましてね・・・
そう、イノウエサーン!信号機でひとつタノミマシタヨ♪
デハ!