毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。
なんだかんだで3回目の連載になってしまいました。
東急9000系の大井町線のネタで行きます。
▲以前よりご案内していますように、塗装済キットはメーカー在庫がございません。
・・・が!今月完成品モデルとして新製品で発売になります。
ライトも標準で付くようになりますし、ブックケースもあるわけですからキット時代よりもお得な感じがあると思います。
▲といいながらも、ここではキットの工作例をご紹介。まだお手持ちのキットが眠ったままになっている方!そろそろ作りませんか?とハッパをかけてみたり。(´ー`)ノ
さて、作ろうとしていたのは9007Fのつもりでしたが、よくよく考えて9011Fに変更しました。
それにはいろいろワケがあってですね・・・
ところでこのスカート部分を見ていただけますか?いじっているのがお判かりでしょうか?
▲大井町線では9007Fを除いて全編成にスカートが装着されています。付属のこれを使いますが、説明書どおりでは胴受けの周辺にある外側のステーをカットします。
▲と、そこまでは説明どおりに作りますが、ちょっとスカート周りがさびしくなってしまいます。もともとはジャンパ栓のフタとコック類がディテールとして存在している箇所ですので、スカート無しのパーツから移植して接着してみました。この画像では仮止めしている都合でスカートがちょっと浮いています・・・
▲ここで余談。
本社の棚の整理のときにひょっこり出てきたのがコレ。
8500系の大井町線カラーの試作品ですね。全面帯しか印刷が入っていませんので、このままでは組立てても完成できませんね。
▲こちらは完成させたサンプルの方です。ちゃんと「大井町線ステッカー」の印刷が入っています。こうなってくると6000系や8090系なんかもあったらいいなと。あ、6000系は発売中ですね。8090系は・・・?
▲そうか、8500系は横に赤帯がない車輌でしたね。ちょっとあっさりした印象ですよね。でも昔の東急はみんなこんな感じでした。
▲細かい話。
9000系に初期型~後期型がある事は前述のとおりですが、製品は後期型にあたる「3次車以降」をプロトタイプにしています。アタシの作例を9011Fにした理由です。
前期型は太い方の帯に厚みがあるタイプですが、後期型は厚みがなく、フラットな表現です。他にもいろいろな違いはありますが、要するにキットのプロトタイプは3次車~5次車であるということですね。
ん、完成させるまでもうちょっとこの記事で引っ張りますか?
デハ!