スタッフブログをご覧のみなさま、こん××は。
鈴木でございます。
※私だって新幹線くらい撮影しますよ…(汗)
さて、完成品として再登場を果たした「201系 体質改善車」のご紹介…
と、言いたいところですが…私が あえて私が皆様に是非ともご紹介したいのは…?
パンタグラフなんです!
一見、ごく普通のPS16型パンタグラフの様に見えますが…!?
もしかすると、皆様の中でパンタグラフに敏感と言う方なら お分かりになった方もいるかもしれませんね。
実はと言いますと…
パンタの擦り板が新規部品なんです!!
今回、201系スカイブルー「大阪環状線」のために、新たに新規起用された物なんです。
既存の「PS16N(GMの商品名)」に、新たに擦り板部品を起用した”西日本仕様”になっています。
前途の通り、ご覧の擦り板部品(良く言われる表現として「1本シュー」)が起用されたことが特記すべき点です。
今回の起用にあたり、ホーンの角度、擦り板部分の形状に拘ったとのこと。
実物の俯瞰(ふかん)を見てみましょう。まるで私鉄電車を見ているようですね。でも、これは113系です。
擦り板部は、従来の素材からカーボンと思われる物に変化していますね。
「たかがパンタ」や「されどパンタ」などと思われがちな複雑は時代ですが、パンタ一つにしても抜かりなく設計。
この角度でご覧頂いて「なるほど」と思われた方は、多分”パンタフェチ”ですね(笑)
ちょっと分りづらい画像ですが、これは103系の物です。形状は殆ど同じのように見えます。
ところで、このパンタの正式名称は何と言うのでしょうか?
・「WPS16型」?
・「PS16型 関西型」? …何処の文献を探しても明らかにならない…(汗)
また、これと良く似たパンタを搭載している私鉄があるのはご存知でしょうか?
それは…
まずは新京成電鉄です。
良く見ると似て非なる物で、①下のアングル材が「N」の字(JRは「M」の字)、②擦り板の間隔が広い点が挙げられます。
そして京急。 ※画像は600形のもの。
違いは上記に準じていますが、擦り板先端の形状が少し異なる程度でしょうか?
600形や2000形、1500形(一部を除く)に使用されています。
そんな感じで、やや脱線気味でご紹介してまいりましたが…201系 スカイブルー「大阪環状線」をお楽しみ頂くと共に、一味違うパンタグラフにも目を向けてみてください!!
★★商品詳細★★
品番:4405
JR201系 体質改善車 スカイブルー 大阪環状線
8両編成セット(動力付き)
税込24,990円
※パンタグラフの一般流通による分売は未定です。ご了承ください。
それでは、今日はこの辺で…。
おまけ(笑)
もしかして…誰かに見られている???