毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。
ヨコハマ鉄道模型フェスタ、無事終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。
さてさて、会場まで東急東横線で向かったのですが、乗りたかった9000系ではなく5050系でした。
▲9000系っていうと、大井町線でも活躍しているわけですが、前面帯がグラデーションになっていることや5両編成での運用なので大きく異なっています。東横線の8両編成に比べてコンパクトですが、こちらの路線も車種が豊富なので魅力は大きいですね。
前回に続いてちょっと工作をしています。
9000系大井町線は現時点では塗装済みキットのみの発売ですが、今月中に完成品モデルシリーズでも登場します。
※9013Fの編成がプロトタイプです。
▲さて、キットのほうはライトユニットが別売になっています。完成品ではこれを別途お求めになる必要はなくなります。
キットでは必需品ですよね。(品番:6504 ライトユニットD ¥1,890(税込))
でも、点灯させるにはこのほか集電板も必要になります。キットに同梱していないのは、点灯の必要がない方のために、その分お安くしているとお考えください。
▲ライトユニットを使うと、キットに入っているライトレンズと乗務員室仕切り板が不要になります。
こんな感じライトを設置してボディに収めます。
▲で、集電板は9000系では20m級車両のものを使います。大井町線では2両分。室内灯まで電飾するなら4両分必要です。動力車には不要です。一応。
▲取り付けは至って簡単です。こんなふうにオモリの収まるほうの床板に嵌め込んでおいてフタをするだけ。
▲台車にはスリットがあるので、そこに差し込んでから床板に組み付けます。
さてさて。ちょっと余談ですが・・・
▲台車はTS-1004という専用台車を履いていますが、クハ(先頭車/付随車)は正式にはTS-1005という台車を装着しています。模型では共用ということもあって1004のみになっていますが、ホンのちょっと加工すれば1005に仕立てることができます。
ブレーキパッドと周辺にあるロッド類をカットするだけなんですが、こういうところをいじるだけでこだわりが出ますね。
間違っても中間車の台車は加工しないように。
あ、先頭がTNカプラーになっているのはご愛嬌w
ところで9007Fは大井町線の中では異端者で、唯一スカートなしの編成で9000系の前期車にあたります。※9001が試作車として「1次車」、9002~9007を「2次車」、9008~9013を3次車、9014を「4次車」、9015を「5次車」と細かく分けます。
※すみません、記事修正させていただきました。
それぞれの違いをここで説明するには細かすぎるので端折らせていただきます。
前回の記事でもお知らせいたしましたように、塗装済みキットのほうは只今メーカー在庫なしといった状況です。
まもなく完成品モデルのほうで新しくリリースいたしますので、そちらのほうも併せてご検討ください。
この工作、もちょっと続けようかナ・・・
デハ!