はいどぉーも大山通信ごらんのみなさん~こんにちは、井上です。
さてさて、ココ最近は製品ネタばかりだったので工作ネタから~
気になる▼これを実際に使ってみました~まだ使ってない方
こんな用途で、そんなテクが、なんて見てってくださーい。
まずはお題。 99式自走15榴の迷彩塗装に
【マスキングゾル改】
使ってみます。前回3種類のマスキング剤を
紹介したうちのヒトツです。
まずは始める前に・・・なぜマスキングゾル改を選択したか。
▼実物。
色の境界がはっきりしている。。。ラインが曲がりくねっている。
この時点でマスキングテープはキツイ。
しかも凹凸が多く「貼る⇒押さえるの繰り返し・・・最後は塗料吹き込む
・・・やる気なくなる」がオチですね。
そこで凹凸に追従できる液体のマスキング剤を使います。
▼今回は広い面積をマスキング剤でカバーします=塗装時
手持ちする部分が少なくなる。
マスキングゾルNEOは手持ちしたときに剥がれやすい、
マスキングコートはややゾル改よりサラサラしており粘性ある
方が作業しやすいってことで
マスキングゾル改を選択。
状況にあわせて使い分けるのが完成への確実な道♪
こんな感じで輪郭を塗り、後から中央部をマスクをします。
稼動部分や塗るのがカッタルイ・・・や、面積が広すぎる場合は
▼マスキングテープを併用すると時短に(たぶんなる)。
これでマスキング作業は終了。
マスキングテープがメジャーなので液体マスキングは早々
出番が少なく、とっつきにくいイメージもありますが使いな
れると便利なものなんです。
▼塗装。
ざっくりマスキングテープ部分を剥がします。
ついでにゾル改も一部剥がれますが、特にサーフェーサー未処理や
水性塗料を使っている場合は「チョロっ」と塗幕まで剥がれたり
パーツの一部が壊れたり・・・ゾルは乾燥後硬いのでご注意を。
すでに一部のゾルは剥がれています。
パネルラインを界に残ったり・・・
これをイチイチ手仕事で剥がすなんてこと。。。。
しませーんー。
ゾル改を選択したもうヒトツの理由。
それが「水溶性」ってことです。
水につけておくと薄い部分は溶けてなくなり、輪郭部分など
すこし厚みある部分は残っていても~軽く歯ブラシなどで除
去します。
キレイに濯いだら乾燥してマスク塗装は終了。
東武東上線の9001F屋根上のマダラ模様を見て
マスキングゾル改を使って塗装したら・・・・リアルだろーに。
なんて思うのですが鉄道模型でもライトレンズ等細部のマスクや
屋根の複数色で塗装表現など使い道はあるんではないでしょーか。
なんやかんやでマスキングゾル改ってこんな特性をもつ
便利グッツでした。ぜひ使ってみてくださいな~でわでわ。