はいどぉーも大山通信ごらんのみなさん~こんにちは、井上です。
ネコの額工房や食べ物写真のスタッフが組み立てている秩父1000系
こちらは塗装済みキット国鉄101系の組み立て「基本のキ」として・・・
【紹介すれば簡単に一回で済んでしまう組み立てネタを、なんやかんやして全3回にしてもたせてやる!】
の
【只今3回目です】
前回は組み立て前の下準備で なんやかんや しました。
今回は接着作業へ進みます。
板状の塗装済みキット接着にはこのテクを知っておくと「接着剤はみ出し」が避けられますょ
▼接着剤をすでに塗布してます(使ったのはTAMIYAセメント白キャップ)
ベタベタには塗らず、薄いかな・・・乾いてるかなくらいな控えめに
側面と妻面をつけますが、ここポイント。
まずは露出する面側の端同士をつけます。
次に最初に接した線を軸に断面車体内側も接着していきます。
ベタっと断面を一斉につけると接着剤が車体内外側のつなぎ目から接着剤があふれる可能性が高くなります。
上記のようにすれば余分な接着剤が車体内側のつなぎ目にしかあふれません。
このようにL字組み、ロ字組みと進めます。
強度に不安があれば固着してから流し込み接着剤をたらしておくのも手です。
なお、この後屋根の接着を行うのですが、この101系キット固有の性質上・・・・
シッカリを妻面側面は接着しておくことも必要です。
では屋根の準備。
カットはゲート部分を少し残して
このように。
101系キットの屋根はサブマリンゲートになっていますので
塗装タッチアップがなく、上手くゲートカットして楽しましょ~。
余分なゲートのカットは第1回と同じアートナイフを使い
刃先を軸にジワリと余分な部分をカットします。
次に妻面上部と接する部分にゲートが残っているので
刃先を軸にして~刃をまわしながらカットします。
グロベンの取り付け穴をあけたりして仮組み。
・・・
そーなんです。
この101系キット、屋根が長い?んです。
屋根の内側のリブを削って長さを調整するのも正攻法なんですが
今回はこのキットに使う邪道テクとして・・・・(妻側面の接着を強くする謎はこれで解けますよ)
▲まず屋根を逆Uの字状態で両端は車体に合わせこみます。
▼つづいて宙に浮いている中央部をグッと押さえつけてしまいます。
(妻面側面の強固な接着はこれで壊れないようにのためでした)
はい、上手くはまった~。
実は車体側面も実物と同じく(!?笑)微妙なU字になっています。
無理やり屋根をはめているようですが側面がまっすぐになって屋根がはまる
とゆーわけです。
▲あとはこの状態を維持するため車体内側がら接着材でなんやかんやして屋根を固定します。
これが接着後▼
ご覧の通り、長さもピッタリで屋根は車体を一体化できました。
あとは小物をつけて細かい部分をセオリー通りに行っていけば
審美性よい結果がうまれる!(はずです)
なんやかんや3回に渡って~歴史ある101系キットの特性を踏まえた工作のツボ。
いかがだったでしょうか~
組み立ての練習や始めての塗装済みキットチャレンジのお題として
このログを参考に組み立ててみてください♪
でわでわ~