50年前の東武8000系?!

こんばんわ。

昨朝は先日の雪が凍ってそこらじゅうですってんころりんごっつんこでした。

遅れを見越して始発バスに飛び乗ったら、逆方面行きのバスに乗ってしまい遠回りの出勤になってしまった池田です。

そんなんで普段は使わない大宮駅でライン待ちしていたら、なんということでしょう!

東武野田線ホームに50年前の車両が!

乗っていて大して古さを感じないのは、この8000系という車両がよくできた形式なんだなと思う瞬間でもあります。

グリーンマックスからは東武8000系修繕車の旧前面と新前面の塗装済キットがそれぞれ発売されています。

残念ながら形態的に8101Fは作れませんが、細かいことを気にしなければ車番を8101~とインレタを貼って再現することも可能です。

旧前面に的を絞り、4両セットをそのまま組むとFS356台車・側面方向幕付・中間貫通扉付という仕様から修繕車なので8130Fが該当車両になります。

ちょっと手を入れてみます。

画像は未塗装キットですが、側面方向幕部分を先頭車は画像のように、中間車は全部、側灯はそれぞれ下側を削りクレオスのグランプリホワイトでタッチアップしてやれば、

未修繕車の4両編成8145F、8146F、8147F、8152F~8155F、6両編成の8164F~8166F、2両編成の8528F~8566Fがおおよそ作ることが出来ます。

同じ加工で台車をFS396(096)台車に変えると6両編成の8167F~8172F(8169F除く)、8両編成の8173F ~8179F(8177F除く)になります。

さらに前面補強の段差を削ると東急車輌製の8169F、8177F・・・・(この辺までくるとタッチアップでは無理かも・・)

ちょっとした?加工で作れる車両が増えてくるわけです。

8183F以降の東上線配置の車輌は先頭車の側サボが省略されています。

前面サボがこの製品仕様では省略されていますので本線仕様、または8181Fまでの東上配置車を再現するには

レボリューションファクトリーの品番480 私鉄用サボがおススメ。

中間車4両セットやグリーンマックス・ザ・ストアでバルク調達をすると、中間貫通扉増設無しの編成も再現できます。

ガラスパーツのドア部のガラス押さえモールドを削り、コンパウンドで磨きだしておけばアルミ枠が目立たなくなった状態も簡易的に再現できます。

腕に自身のある方は、トレジャータウンのTTP203-06「側扉(東武8000フチなし)」を利用すると再現できます。

紹介したものは細かいことを言うとそれぞれ若干形態が違うのですが、見た目で判断できる形態差程度に加工をした場合です。

ま、実車が712両もいたので修繕後の新前面も含めるといくつあっても面白い電車かと思います。

一つの塗装済キットでも結構遊べるものですよ。

ぜひあなたなりの楽しみ方をしてみてください。

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大阪日本橋店で見つけた関東ではレアなバルク。

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