「歴代カタログ~2013まで」Vol.12

関西方面での新年のごあいさつに一段落した池田です。

遠足のしおりに書いてありそうな「お願い」ですね・・・。ご協力おねがいします。

さて本日も参りましょう!グリーンマックス歴代カタログ紹介、12回目を迎えます。

1999年発行のvol.12をご案内します。

私は高校を卒業してバイトに明け暮れていた頃でした。・・・余談ですが。

グリーンマックスは、「創る楽しみ」をお届けしています。・・・。

まだ完成品は無いものの塗装済みキットが徐々に多くなってきており、エコノミーキットと合わせると結構な車種が揃うようになってきました。

やはり私鉄系が強いのも特徴です。

これも塗装済一体キットに仕様変更されて発売されていました。

スペーシアの行き先シールってコレに付属するものしかないんじゃないでしょうか。(私が知らないだけかもしれませんが)

私はT社のスペーシアにもこのステッカーを貼っています。

東武10030系(10050系はクーラーの選択や、車番を貼って作れた)は塗装済みキット第1弾でした。

ご存知のように東武10030系は昨年新規完成品でカッコ良くなって発売されました。(10050系は未発売)

こちらも今ではライトの点く完成品が発売されていますが、当初は車体を流用したタイプ品の塗装済みキットでした。

今回も1商品見開き2ページを使う仕様。

まさかコレを塗装済みにするとは思いませんでした。西武新2000系もですが接合部の修正が出来ないんですよね。(西武新2000系も完全新規にて完成品化)

大体のページに実物をイメージさせるジオラマでの1シーンが入っており、車両が活きたものになっています。

こちらでも。右下のカットは京葉線をイメージしたものでしょうか。雰囲気出てます。

巻頭の特集はキハ22形、キハ23・45形といった気動車のカラーバリエーション!

製品として発売されているものもありますが、この時は大半が塗装変更によるオリジナルです。

カタログ途中に沿線をイメージしたジオラマとその車両たちが掲載された「アートギャラリー」

グリーンマックス・ストラクチャーを使ったミニカットやフルスクラッチ物なども。

取扱店紹介が初めて掲載されました。ホームページのショップリストは随時掲載店募集中!詳しくはこちらから

残念なことにもう引退されてしまったお店も数多くあります。

専門店では、店主がそれなりに工作をしていて様々なアドバイスをいただけることだったり、新製品工具などをいち早く使って紹介してくれたりというのがよくありました。 モデラーの良きアドバイザーであったわけです。

量販店がダメと言っているわけではありません。品揃えもよく、良い品が安く買えるわけですから昨今のユーザにとっては有難いお店です。

そしてキット離れが顕著な今だからこそ、グリーンマックスはメーカであり、プロのアドバイザーにならなければいけないのではと私は思っています。

・・・。

(ストア日本橋店にて)

なにやら思ってることを語ってしまいました。

とにもかくにも、キットはまず創ってみることです。

失敗したら、原因を考えて、試行錯誤して、また創ってみる。

・・・の繰り返し。

上達したら、初期の頃に作ったものをレストアすることだって出来るようになっていますよ。

それでは12時限目、終了とします。

京都にて。モチモチしてて美味かった(๑≧౪≦)

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