皆様、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
グリーンマックス総合カタログ2013(vol.15) 1,680円はお求めいただけたでしょうか。
さて、2013年の「池田」の初投稿でございますが、昨年から引き続き歴代カタログ紹介です~
1986年発行のvol.7になります。レイアウトなどの写真がなく今までとは趣が異なります。
先代のごあいさつ・・・。鉄道模型の楽しみ方のなんたるかが記されています。
想い出の鉄道風景は時代によって、人によって違うものです。
当時のグリーンマックスでは車両はあくまでも鉄道模型の一部にすぎません。
車両がなくては鉄道模型になりませんが、車両だけでも鉄道模型にはならないのです。
それを主張するかのごとく、この頃のカタログの最初の製品紹介はストラクチャーが先にあり、続いて車両製品、付録として加工ガイドなどとなっています。
全体的にカラー写真が多く、見やすくなっています。
客車キットの紹介ですが、床下機器の着き方には法則があるのです。
知ってて損はない、豆知識が多数記載されています。
旧客ファンにはたまらない特集が組まれています。
もちろん、それらを引き立たせるストラクチャーも。
数少ないキットからでも幅広い車種が改造できる「創る楽しみ」は当時の代名詞にもなっていましたね。
メジャーな車種がほぼ製品化されている現在とは市場の製品に大きな違いを感じます。
また、鉄道模型メーカ各社とも技術の進歩とともに製品のグレードも格段に上がっているのは製品を見れば容易に判断できます。
次回は87年発行、vol.8を紹介します。
新年最初のデザートはクリームあんみつが食べたい・・・