動力メンテナンス法⑨

修理部名野です。

キット用動力メンテナンス第2回。

動力ユニットをバラバラにしてしまいますよ~。

前回、台車に関するお話はこちら

今回の方法は、台車のメンテナンスだけでは解決しなかった場合に行いましょう。

先ずは、本体に横長で鎮座するダイキャストの外し方から。

ユニット両端のネジで固定されています。

プラスドライバーでネジを外します。

コレだけでダイキャストは取り外しできます。

ゆっくりと持ち上げてみましょう。

ダイキャストを外すと、ギアボックス、シャフト、モーターが見えます。

さらに分解。

ギアボックスとシャフト。

シャフトの長さは動力ユニットの長さによって、長、中、短の3種類あります。

ここのチェックは次回以降。

ギアボックスからはウォームギアが引き抜けます。

ここは、早々交換するような部分ではないですが、

ホコリの巻き込みが無いかだけは見ておきます。

どんどん分解していきます。

モーター部分。

ここも、要チェック部分ですが、まずは分解法から。

裏面のツメで固定されてます。

片側ずつ慎重に外し、

分離。

集電版はこんな感じに引っ張って抜きます。

なるべく指で触れないように注意しましょう。(サビます)

モーターは、下から押し上げれば外れます。

はい、こんな感じでバラバラになりました~。

メンテナンスするたびにこのように全部分解する必要はありませんが、

部品構成を知る為に、一度分解・組み立てしてみると把握しやすいです。

この動力ユニット各部品は、グリーンマックス・ザ・ストア各店で販売もしています。

お店に直接行けない!という方には、通信販売も行ってます。

機会があればご利用ください。

次回は、各部のチェックとメンテナンスをしていきます。

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