今日気づいたこと。
・・・そして遂に、成し遂げた達成感と充実感を
全身で味わう時が来たのです・・・♪
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営業の中津です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。
板状の車体を組み立て、塗装をして、動力装置を組み込んで走らせる・・・、
『つくる鉄道模型』の醍醐味がギッチリと詰め込まれたエコノミーキットの魅力を、
貴方も味わってみては如何でしょう。
ここでは、「近鉄12400(12200)系」キットを題材に、
完成までの工作ひとつひとつをご紹介させていただきます。
まだ経験のない貴方にお伝えするような気持ちでご覧いただこうと考えておりますので、
是非これを機に、エコノミーキットに挑戦してみてください。
それでは早速・・・。
さて、長かったエコノミーキットの工作も、いよいよゴールを迎えます。
思えばここまでの道のり・・・、いろいろな事がありましたね。
失敗あり、思わずニンマリしてしまう瞬間あり・・・。
ゴールテープを切る最後まで、ジックリと工作を楽しみましょう~♪
別売の台車とパンタグラフです。
このキットの場合、KDタイプ台車(NO.5021/税込420円)を3箱と、
PT42Nパンタグラフ(NO.5803/税込630円)を2箱、
KDタイプ21m級動力ユニット(NO.5512/税込3,360円)が1箱必要となります。
まずはパンタグラフを装着してみましょう。
ご覧のようにパンタグラフは、細い金属とプラスチックで構成されています。
所定の位置に開いている取り付け孔にパンタグラフを差し込むだけですが・・・、
指腹などでグイッと押し込んだりすると、
力加減を間違えて、パンタグラフを壊してしまうことがありますので、
台座の部分をピンセットで摘んで屋根に軽く差し込み・・・、
そのあと、台座部分だけに力をかけるように押し込みます。
台座の角部にある4本の四角い足が、屋根に触れれば完了。
それ以上にパンタグラフを押し込んでしまうと、台座が歪んでしまったり、
台座角部の4本の四角い足が折れてしまったりしますので注意。
ちなみにパンタグラフの装着に、接着剤は必要ありません。
次に床板です。
これも作業は単純です。
車両ごとに向きを間違えないように、車体の下から床板をはめるだけ。
四辺がしっかりと車体の中に納まったら、
要所を流し込み接着剤などを使って固定します。
先頭車の前側には“スカート”を装着します。
床板と車体の隙間にスカートを差し込み、
スカートパーツが傾いていないことを確認したら、
流し込み接着剤などで固定します。
床板には台車をはめます。
台車の軸部分を、床板の所定の位置にパチンッとはめるだけで完了です。
但し、先頭車の前側台車だけは・・・、
この部分をカットしておきます。
こんな感じでOKです。
何故こうするか・・・、
台車に付いているアーノルドカプラーが、
先程装着したスカートに干渉してしまうのを防ぐためです。
これなら問題無しですね。
最後に動力ユニット。
車体への装着には、動力ユニットに同梱の“両面テープ”を使います。
これは、完成した後のメンテナンスを考慮しているためで、
後に、車体から動力ユニットを外しやすいよう、
“両面テープ”の利用を推奨しています。
床板の側面4箇所に両面テープを貼り・・・、
車体と床下機器の位置関係に注意して、
動力ユニットを車体にはめます。
これにて完成です~♪♪
いかがでしたでしょうか。
初めてエコノミーキットの工作をされた方には特に難所が多く、
それだけに完成した時の達成感たるや、
この上ないものを感じていただけているのではないでしょうか。
なかなか上手くいかなかったなぁ・・・、という思いが湧いた貴方、
次の工作では、間違いなく上手くなっていますから、
是非、また作りましょう!
この連載を見るは見たけど・・・、自分には無理かなぁ、と思われた貴方、
まぁ、騙されたと思って、まずは一度やってみましょうよ。
これが意外と面白いんですから。
やってみないことには、その“面白さ”、味わえませんよ。
いやいや、とても自分には無理ぃ~・・・、と、頑なな貴方、
グリーンマックスでは、
あらかじめ箱状になった車体に着色や印刷がされた『塗装済キット』や、
完成した車両が編成でセットになっている『完成品モデル』など、
ニーズに応じたさまざまな商品展開をご用意しております。
詳しくは、12月下旬発売予定の総合カタログをごご覧ください。
それではこれからも、グリーンマックスの鉄道模型で、
素敵なホビーライフをお過ごしください。
長らくのご愛読、ありがとうございました。
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◆エコノミーキットシリーズ◆
NO.426/近鉄12400(12200)系4輛編成セット/本体価格3,000円
(台車、パンタグラフ、動力ユニット、車輛マーク別売)