はいどーも、大山通信ごらんのみなさん、こんにちは~井上です。
トリコロールといえばフランス。
F1・1989年のフランスGP、ティレルのJ.アレジがデビューしいきなり4位入賞・・・ではなく。。。
お題は▲こっちのトリコロールカラー、京成3150形。
すこし前に書きましたログの予告通り、細かく製品を観察していきます。
まずは基本情報。
京成3150形の製品は写真の【グレーベースの塗装】、
新赤電といわれる【ファイアーオレンジ塗装】、
形状が同じ【北総7050形】、【千葉急行3150形】の4種類が製品化されました。
▲セットは4両編成の動力付きと、8両編成の2種類。
写真の【京成3150形更新車】は
4両編成セット 税込16,800円 (No.4323)
8両編成セット 税込29,925円 (No.4322)
いままでの完成品シリーズより造形や印刷表現のクオリティを維持しつつ
価格はダウンした設定てとこもミソです。
8両編成セットはすでにメーカー在庫がなく品切、店頭在庫のみ。
ここからはクローズアップ。
鋼製車は曲面が多く、丸いイメージがあるのですが
この3150形もご多分にもれず、オデコが特徴的な丸さ。
もちろん模型は的確にスケールダウンし再現。
そこに更新工事で方向幕が設置され
微妙に前傾した方向幕天面も表現は▼ごらんのとおり。
先頭車は外観だけでなく内部にも特徴あり。
ライトユニットは仕切板としても兼ねる構造で
客室がのぞめるシースルー構造。
前面は方向幕・種別が機械印刷表現済み。
写真は4両編成セットで「千葉中央:普通」
8両編成セットは「上野:特急」の表現。
行先・種別は別売の行先方向幕ステッカーを利用して
変更したりグレードアップさせることができます。
この3150形、登場時から4両編成で登場しましたが
編成中央で半分の2両にして4+2=6両編成でも運用が可能で
写真のとおりユニットは広幅貫通路で固定式。
先頭車と向かい合う中間妻面は前面貫通路と同じ幅の
狭幅貫通路となっています。また4両で1箇所
貫通扉が設置されており、3150形4両編成で
妻面は4種類の形状が存在します。
実物では発見しにくい構造も模型では容易に理解できますね。
同じく乗車・走行撮影していると目に入らない部分
屋根上はとゆーと
各車両に3基搭載されている分散クーラーは
新規金型で再現しています。
小田急タイプのクーラーとしてパーツが発売していますが
枕木方向の微妙なRや、メッシュ表現が現代版となっており
比較するのも面白いかも。
同じく1ユニット2両に1基搭載されるパンタグラフは金属製の
黒染めされたものがついています。
このパンタグラフ、他の車両にも改造などで使えそうなんで単品で
カタログ掲載商品化に期待ですね。
グレーベース塗装の編成は床下機器が灰色に変更された姿で模型化。
台車は京成独特だった緑がかった塗色を成型色で再現。
はいている台車は編成で異なり、グレーベースの更新車は【KS116】
先に発売となっている新赤電色は【FS329】を装備した編成が模型化。
塗装変更により、更新により様々な顔を持ち活躍した京成3150形
赤&トリコロール、揃えてみてはいかが!?
とゆーことで、今回は京成3150形更新車の製品紹介でした。
でわでわ!