スタッフブログをご覧のみなさま、こん××は。
スタッフのSです。
今回は、本日より順次出荷となります「東急5080系」に封入されるステッカーのお話。
5080系5182編成
2006年2月 武蔵小杉
※こんな画像、かつプロトタイプ外の画像ですみません…。
さて製品には、このステッカーが封入されています。
S-4143 東急5080系ステッカー(5183F~)
今回の製品に合わせて、新たに再編集したステッカーです。
前回と異なるのは、今回の製品では「5183F」がプロトタイプであり、この編成よりLEDがフルカラー式に変更されています。
従来のステッカーでは対応出来ないため、今回の再編集に至りました。
東急ファンのお客様は、もしかしたらお気づきかもしれませんが、これまで発売して参りました東急5000系列のステッカーでは、東急独特のLEDフォント(ドットの配列)を”ほぼ”再現しています。
■東急5050/5080系
■東急5000系/Y500系
■東急8500系(完成品モデル)
もちろん、今回のステッカーでも再現しております。
↓↓↓その一部分の拡大です。
解りますか?
特に「鳩ヶ谷」の”谷”の文字が独特ですよね。ローマ字についても独特ですよね。
ローマ字については、西武6000系「副都心線対応車」が採用していますよね。
これまでステッカー作成の際、従来のフォントで”らしく”作成しておりました。
ことろが、4年前の東急5000系シリーズの製品化に際、実物を見た際「既存フォントでは作れない…」と判断しました。
参考までに、”谷”を含んだ行先の画像を掲載いたします。
「渋 谷」 Y500系
「SHIBUYA」 Y500系
「北越谷」 5000系
「KITA-KOSHIGAYA」 5000系
他社製品のLEDを含んだステッカーのどれを見ても、明らかに既存のフォントで作成されていますが、唯一?…他社製HOゲージ「E231系・山手線」は、きちんと再現されていたのです。
ここで、グリーンマックスなりに少しでも他社製品に「差」をつけるべく、LEDドットのトレースに初挑戦したのが、こちら!!
限りなく近いゴシック体で作成した物と、LED配列をそのままトレースして作成した比較です。
この違い…解りますか?
「なんだ…同じじゃん…」
「小さくなっちゃえば判んねぇーよ…」
「こんなモンに無駄な時間掛けんじゃねぇーよ…」※1
…と、言われてしまうかも解りませんが、フォントやコアな東急ファンのお客様なら、きっと理解してくれる…と信じて作成しました。
この「差」を理解していただければ、私としても幸いです。
ちなみに、今年の1月に発売した阪神1000系のステッカーも、ちゃんとLEDをトレースしています。
お持ちのお客様は、ルーペ等で実車と画像と比べてみてください。
※1…この理由により、既存フォントで作成したLEDステッカーも中には含まれますが…。
長くなりましたが、東急5080系は本日より順次出荷となります。
品番:4143
商品名:東急5080系 目黒線6両編成セット(動力付き)
価格:¥24,990(税込)
それでは、また…Sでした。