名鉄5300系FS315台車仕様

皆様こんばんは、商品企画山田です。

今回は新製品名鉄5300系FS315台車仕様の簡単なご紹介です。

名鉄5300系は同じデザインの5700系とともに現在名鉄に残る最後の赤い2扉車として活躍中です。

5700系は完全新造車であるのに対し、5300系は5000系、5200系の機器を流用して車体が新造されたというちょっと変わった生い立ちをしています。

そのため装着している台車にも複数の種類があり、そのうちの1つが「FS315」台車です。

台車については後日書くとして、実車の運用について簡単に書いてみます。

5300系には2両編成と4両編成があり、いずれも個別に運用されます。

現在は廃車が進みつつあり、運用が減っていますが、まだ名鉄各路線で見ることが出来ます。

なかには2+2での運用や2+4での運転なんていうのもありました。

全編成が健在の頃は朝のラッシュ時間帯にこのような4+4の8両編成というものも存在していました。

5300系と5700系はお互いに連結することが可能で、このような運用の場合、別形式の連結はあたりまえのように行われていました。

また、7000系パノラマカーとの連結も可能で、上の写真のような連結も見られました。

現在の一部特別車特急1200系の登場までは1000系パノラマSuper(全車特別車編成)と5300系の連結や、7700系、5500系などと連結され、特急して活躍していた時期もあります。

今では平日に全車一般席特急として活躍しており、当時が思い出されますね。

5300系は名鉄の他形式との連結、1000系全車特別車(現在廃車)、5000系、5200系(現在廃車)、5500系(現在廃車)、5700系、7000系(現在廃車)、7100系(現在廃車)、7700系(現在廃車)と連結して楽しむことができます。

一部、鉄道模型としては発売していない形式も含んでいますが、そこは各自工夫のうえ車両を製作してみてください。

それでは~。

今からつなぐ車両を準備している商品企画山田でした。

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