毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。
秋も深まる11月。
▲いきなりですが、アタシの自宅の作業台「ネコの額工房」より。(´д`)
作りかけのコイツですが、コレを始めたきっかけというのが・・・
▲やっぱり実物を見ちゃうと、工作の意欲がぼんやりと沸いてきますね。
▲いやはや、コレを作るのはなかなかの難易度と聞いておりまして・・・
そのくらい年季の入ったキットと伺っています。コレの作例はあまり聞いた事がないのですが、なにはともあれアタシの一番思い入れのある私鉄車両で、以前から一度作ってみたかったキットだったんですよ。
で、取り掛かったのが今年の夏。
▲なーに、愛があれば作れるさ!
というわけでこの顔の4両で工作開始しました。ハコにするまではそんなに時間がかからなかったのに、そこから多忙のため放置気味になっていました。あわよくば当ブログで工作記事でも・・・と思っていたのですが、遅々として進まず今に至ってまして。
▲伊豆急100系のキット、その昔は前面パーツが別の造形をしていました。
いつからか現在の比較的シャープな作りのものにランニングチェンジされました。ところが前面パーツ(前面窓含む)以外は当初の成型のまま。キットを組んだことのある方ならお解りかもしれませんが、だいぶくたびれた成型をしているのは否めない部分が散見できます。よって、前面パーツと側面パーツ、あるいは両運転台のクモハを切り継ぎするパーツで整合性が取れないという厄介な部分が発生しているのは確かです。
▲組めないほどひどいの??
そんなことはありませんよ。ただ、ちょっと技量が試されるキットではありますね。
組み立ててみてはじめてよく解りましたが、とにかく「合い」の悪いパーツを力技でねじ伏せる!の一言に尽きました。
まあ現代の模型の水準から言えば・・・わかりますよね?
▲キットのいいところは、好きなようにパーツ構成できる点。
伊豆急100系は箱のイラストのように大きく分けて3系統の前面を持ってます。更には冷房改造の前後で形状の差異があったり、開業当時でも細部が違ったりと、飽きさせない要素は多いのです。
アタシのシュミで、国鉄時代に設定して153系なんかと並べたいな・・・というのがあって、非冷房時代を再現しようと企んでみました。
さて、今回は触りの部分だけの紹介でしたが、年内完成に向けて着実に(スローペースで)工作進行中です。
また進歩がありましたら時々記事にしますので、お付き合いください。
デハ!