おはようございます。商品企画の大井田です。
前回に引き続き、ストラクチャーキットについてご紹介したいと思います。
中規模の駅ビルは、ローカル線の主要駅などでよく見かけます。
がしかし、鉄道模型製品の中では、「駅ビル」は貴重な存在だったりします。
以前は「中型駅」を中心にお伝えしましたが、今回はこの「車上駅」についてご紹介したいと思います。
車上駅と聞いてぱっと思い浮かぶのは、長野電鉄の「須坂駅」や「信州中野駅」でしょうか。
駅ビルの中に改札があり、駅ビルと直結する跨線橋を渡ってホームへと続く構造ですね。
早速ランナーを見てみましょう。
まずはビル正面と背面。
ビル正面の意匠は、中型駅とはまた違ったデザイン。いかにも昭和といった感じですね。
背面。ぽっかり開いた5角形は、ここに跨線橋が接続します。
跨線橋パーツ。ストラクチャー未塗装キット「跨線橋」と構造が違い、「T字」形になっています。
支柱。跨線橋以外にも使用できるかも?
デザイン自体は「跨線橋」と同様です。
こういう跨線橋って、薄緑色が多いですよね。
跨線橋の屋根。一般的な△屋根です。
階段部。階段下の倉庫があるタイプと、倉庫のないタイプの2種がそれぞれ1組ずつ入っています。
階段部。途中、踊り場のないタイプです。
「跨線橋」を買い足し、2面4線の駅に拡張することもできるので、アイディアを膨らませて製作に挑んでみてください。
それでは今日はこの辺で。