毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。
先月発表になった新製品アイテムに、京王8000系シングルアームパンタ車というのがありました。
8000系自体は以前より製品があったものですが、今回はシングルアームパンタに切り替わった現在の姿の再現となっています。
▲これは従来キット<1035T>の製品ラベルに使っていた写真ですね。
ところで、今回の製品はちょっとばかり仕様変更になる予定です。
▲ステンレスボディに白前面という車両は20余年前に確立されたスタイル。
先代の7000系と外観のコンセプトはほぼ同じですが、8000系はちょうど20年前に登場した車両です。
▲本社に組み立て途中の旧製品のサンプル品があります。
今度の製品の参考用に取り寄せたものですが、まあなかなかカオスな状況でして(´д`)
▲製品も塗装済キットという形式で発売しておりますが、白前面は別パーツとなっていて、側面の銀塗装ボディに接続するように組み立てます。
ところで、仕様変更になる部分ですが、現時点では試作品がありませんので、文面のみの説明となりますが、まずはワイパーがエッチングパーツから印刷表現に変更となります。
続いてライト周りですが、ここも従来品とは表現が変わるようです。
どう変わるかは試作品が届くまでお待ちいただくとしましょう。
▲製品では6+4両の編成に対応した分割編成で製品化しますので、スカートにスリットのあるタイプがつきます。これは固定編成にはありません。
▲さて、今回のタイトルでもあるシングルアームパンタ。
PT71Bを装備します。言ってしまえばパンタグラフの載せ変えなんですが、仕様変更箇所を含めて、従来品を是正したものとなりますのでご期待ください。
▲菱パンタもいいのですがね。今の時代はどの電鉄も殆どシングルアーム。
▲京王もいつしか銀色の車両とピンク帯に淘汰され、いつの間にか京王帝都じゃなくなっていました。
気が付くと8000系も20年前の車両になり、新型といえば9000系がいるわけですから、アタシも浦島太郎の気分です。(´д`)
製品の詳細はコチラをご覧ください。
また、発売時期につきましては公式HPを随時チェックしてみてください。
デハ!