【赤電】と呼ばれていたのはアレでしょ?コレでしょ?

毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。

かつて「赤電」と呼ばれていた車両といえば、都営の5000形旧塗装や、同様の塗装を施していた京成の初代3000形、西武101形、さらには国鉄401系~415系の旧塗装あたりを指す場合もありますね。

丸ノ内線の300形もその風体からもれなく「赤電」の愛称で親しまれてきました。ボディカラーも他の赤電よりもわかりやすく真紅であり、特徴的なサインカーブで装飾された姿は他の路線では見ることのない独特な意匠でした。
なおかつ車内は未更新車ではピンク、床は緑というサイケデリックなカラーリングは衝撃の一言に尽きます。


▲さて、くどいようですがJAMで限定発売していた復刻版キットの丸ノ内線300・400・500形ですが、会期の後も秋葉原店と横浜店で追撃販売を行っています。

「残った!」

というのは否定しませんが、それでも会期中に買えなかった方や、「通常品にして欲しい」という意見があったほどですので、決して不人気ではないのです。たしかにK社様から完成品が出ている現在では影の存在かもしれませんが、それでもキットにはキットにしかない要素もまた楽しみの一つです。ま、そういった意味で支持されているのはうれしい限りです。


▲いつだったか、社のサンプルを掘り起こしているときに見つけたのがコレでした。
いまから7年前にRMモデルス誌の付録として世に送り出されたレアなキット。
これが再販されるとは誰も予想しなかったでしょう。


▲集電に対応させることは出来ても、ライト点灯ギミックは装備されていないので、もしそこまで拘るなら改造もやむを得ませんが、かつてはこのキットしかなかったので、光らせた猛者もいたのではないでしょうか??


▲500形(手前)と300形(奥)の屋根形状の差。
本キットではどちらのパーツも含まれていて、好きなほうを組み立てられるようにできています。
丸ノ内の赤電は基本的に4形式で構成されているため、パーツの組み換え程度で再現できるんですよね。

※4形式=300・400・500・900形


▲屋上機器が一切ない上、屋根の塗り分けも必要がないので工作は非常に楽なのでは???


▲サインカーブは付属のステッカーで十分再現できます。
そう、今回は台車も付属して税込¥1,050で販売しています。台車は集電非対応ですが、集電対応部品も発売中です。(在庫はグリーンマックス・ザ・ストアへ確認ください)


▲余談ですが、JAMで当日クロスポイントの製品を80%OFFで販売したところ、この02系は瞬殺でした。
こちらもK社様が今後発売するとかで話題になっていますが、丸ノ内線の話題は尽きそうにないですね。

デハ!

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