今日気づいたこと。
今更ですけれど・・・、
他の形式のキットでも、
応用していただける内容でお届けしている・・・つもりです。
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営業の中津です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。
板状の車体を組み立て、塗装をして、動力装置を組み込んで走らせる・・・、
『つくる鉄道模型』の醍醐味がギッチリと詰め込まれたエコノミーキットの魅力を、
貴方も味わってみては如何でしょう。
ここでは、「近鉄12400(12200)系」キットの題材に、
完成までの工作ひとつひとつをご紹介させていただきます。
まだ経験のない貴方にお伝えするような気持ちでご覧いただこうと考えておりますので、
是非これを機に、エコノミーキットに挑戦してみてください。
それでは早速・・・。
前回は、「足回り」の工作をし始めたんでしたね。
この辺りの工作は、エコノミーキット全般に共通していますので、
他のキットを組んでいらっしゃる方も、どうぞどうぞ・・・。
改めまして、組立説明書を見てみましょう。
これはパンタグラフ付き先頭車「モ12400」、
床下機器は“B”を使うのがわかります。
パンタグラフ無し中間車「サ12550」、
これには床下機器“A”を使うのがわかりますね。
パンタグラフ付き中間車「モ12450」、
床下機器は“B”です。
パンタグラフ無し先頭車「ク12500」、
床下機器は“A”を用います。
それぞれ、向きが決まっていますから、
図をよく見て間違えないように注意します。
さて、これが床板です。
動力ユニットを組み込む車両以外には、この板が必要となります。
今回は動力ユニットを組み込んだ編成を作ろうとしますので、
この床板はそれ以外の車両、3両に使うことになります。
先程AとかBとか言っていた“床下機器”パーツです。
鉄道車両のボディ下にぶら下がっている機械類なのですが・・・、
細部に至るまで彫刻が施されていますので、
模型の“精密感”を演出してくれますね。
足元が引き締まって、模型自体が重厚に感じられる要素のひとつです。
3枚の床板をランナーから切り出しました。
・・・どの板がどの車両のかがわからなくなってしまっては困るので、
印を付けておくと良いですよ。
作例では、マジックで点を印してみました。
床下機器パーツをランナーから切り出すと・・・、
ちょうどノリシロの部分にゲートの跡が残ります。
このままでは床板に接着する際に邪魔ですので、
ナイフの刃先やヤスリなどで、ゲートの跡を綺麗に処理します。
ゲート跡を綺麗に除去し、平らなノリシロができあがりました。
ついでに、不要な“出っ張り”なども除去しておきます。
パーツの裏側になる部分でも、接着の際に干渉してしまうことがあります。
まずは、接着剤を塗布する前にパーツ同士を合わせる事が大切なのです。
床下機器を床板に接着します。
接着剤はプラモデル用が良いです。
床板に対して、床下機器が『垂直』になっているかを、
しっかりと目視で確認しましょう。
ガニ股、内股はカッコ悪いですよ。
3両分の床下機器が接着し終えましたら、いよいよ塗装に備えましょう。
動力ユニットに装着する床下機器は、
ランナーに付いた状態のまま塗装するのが楽そうなので、
こんな風に塗装の準備・・・。
ちなみに、
床下機器パーツを切り出して気付かれたかと思いますが・・・、
パーツが残るものがあります。
コレ、拘り派のためのオマケです。
捨ててしまわずにとって置くと、“何かの時”に使えるかも♪
今回はここまで。
焦らず、ジックリ、工作を愉しみましょ~♪
それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。
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◆エコノミーキットシリーズ◆
NO.426/近鉄12400(12200)系4輛編成セット/本体価格3,000円
(台車、パンタグラフ、動力ユニット、車輛マーク別売)