【京王】5000系のキット…の続き。(今頃ですが)

毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。

京王5000系の塗装済みキットの紹介を始めておきながらずいぶん時間が経ってしまいました・・・(猛省)
多忙な中でもなんとかちょっとずつ作って行くのが楽しいもので、そんなこんなでゆっくり目です。
そもそもこのキットでストレートに組み立てる分には、難しい部分というのはそんなにないのです。


▲前回はではここまで作っておきました。
そのときの記事はこちらから

5000系といってもその1形式からは一言では表せないバリエーションが存在します。
特に屋上に設置された機器類は多彩です。
非冷房、集約分散冷房、集中、冷房改造試作型、新製冷房・・・など様々。


▲今回は16F(※編成番号のこと)の分散型クーラーのものにしました。
このキットではいくつかの種類はクーラー取り付けの目安(袋孔)が屋根板裏側に彫られているので、そのガイドに従って開孔すればいいのですが、分散型クーラーでも16Fの場合は自分で採寸して取り付けなければならないので、ちょっとだけ手間がかかります。パーツナンバーのF-6はφ1.0mmで開孔して取り付けるので、その位置決めをします。


▲これは中間パンタ車。クーラーキセは4つ、ベンチレーターがパンタの両端に配置されます。
先頭車はクーラーが6つ。


▲とりあえずボディに乗っけて様子を見てみます。
クーラーは本当は塗装したほうがいいでしょうけど、ストレートで組んでも問題なさそうなのでこのまま進めます。


▲窓をつけましょ。
このキットでは全車はめ込みガラスを採用しています。が、最近の完成品モデルとはちょっと違い、はめ込んだとしても保持力がないので接着などしておいたほうがいいのです。アタシの場合は両面テープを使って止めています。


▲進むときは進めます。気のノリのハナシです。

ん?なんか両数が多いのは気にしないでください。(´д`)
というのはアレなんで。追加になっているのは+2両の6連にしたかったので5100系を組み立てました。
5100系は2連の先頭車です。非冷房時代がいいと思ってベンチレーターだけの屋根にしてあります。


▲ざっくりと形になってきたところでマーク類を入れて行こうと思います。


▲みんな大スキ、インレタ!
え?面倒だから嫌いだって??

豊富な車番と京王帝都時代の旧社紋、K.T.Rのマークが収録されています。


▲必要なコマだけをカッターで切り取って、こんなふうにセロテープで固定してからバーニッシャーで転写すると失敗しにくいですよ。シートのまま転写しようとすると、意図していない部分までいつの間にか転写されたり、ずれたり歪んだりしがちです。


▲転写がうまくいったら圧着させます。タック紙といってシールの台紙なんかのツルツルした紙をのっけて、上からバーニッシャーでこすり付けます。これをやっておかないと完全に貼られたことになりません。


▲旧社紋が輝く5000系。アタシはこの社紋が一番似合ってると思いますが・・・
あとは付属のステッカーで方向幕、種別表示、シルバーシート(現在でいう優先席)のマークを貼り付けます。
車番はちょっと厄介なんで、また次回に回します。

デハ!

Comments are closed.