東武10030系 リニューアル車

大山通信をごらんのみなさん、こんにちは~スタッフ井上です。

銀座松屋 「鉄道模型ショウ」 で発売直前の東武10030系は

ご覧になられましたか?

発売直前、車体や屋根、クーラーなど小物部品まで新規金型による

今回の東武10030系、その特徴をご説明します。

 

以前より塗装済みキットシリーズで発売しておりましたが

この商品は全く別物、新規開発を行っております。

 

発売が予告されているのは「リニューアル車と未更新車」

そのうち発売一番手は「リニューアル車」の伊勢崎線6両と

東上線の10両です。

 

今回写真は「伊勢崎線6両編成」の製品。

車体は一体ボディでリニューアル車と未更新車で

形状の違いを作りわけしています。

 

最近の完成品は「すぐ走行!」をコンセプトに車両番号や

行先表示を予め印刷表現しております。

伊勢崎線仕様は 「区間準急 / 浅草」 の表示。

東上線仕様は 「 普通 / 志木」で設定。

 

ヘッドライト、テールライトは点灯、ヘッドライトは白色LEDを仕様し

実物のHIDライトと同じ純白で光ります。

先頭車のラジオアンテナ有無ももちろん再現。

 

いままでの塗装済みキットを作られた方が驚くかもしれません。

「小さい・・・」と。

 

そうなんです、いままでのがデカ過ぎただけで

今回の製品が正しいスケール、

現在の金型技術で以前より彫刻も進化しています。

 

 

側面はリニューアル改造時に取り付けられた社倍スピーカー

社紋は●形のマークが印刷済み。

この社紋、ルーペで見ていただきたいです。

かなり精密に表現されています。

 

中間車のうち一部車両には小型ベンチレーターが搭載されており

このパーツも新規金型によう再現。

 

ビート、配管とあいまって精密感ある屋根上に仕上がっています。

 

リニューアル車では中間車のパンタが一部撤去され

パンタ2基搭載と1基搭載の中間車が存在。

その撤去あとは模型ならでは、この高さからじっくり観察でき

撤去跡の様子もしっかり再現。

 

パンタグラフから伸びる配管は妻面へと下りてきます。

複雑怪奇な配管も留め具まで彫刻表現。

 

貫通路は扉の有無も再現、大型窓となったリニューアル車の

特徴をとらえ別パーツにて表現しています。

 

いよいよ発売となる模型では「新生」東武10030系シリーズ

一番手はリニューアル車で

東武10030系(リニューアル車 東上線)

  No.4303 基本6両編成セット    税込26,250円

  No.4304 増結用中間車4両セット 税込14,280円

東武10030系(リニューアル車 伊勢崎線)

  No.4308 基本6両編成セット    税込26,250円

 

発売は8月9日(木)の予定です。

(記載月日は問屋への納品日で、店頭での発売は、その当日から数日後です)

 

 

 

 

 

おまけ

行先表示が印刷済み。

他の行先にしたいなら、これ。

東武10000系塗装済みキットに付属するステッカーで

ストア、パーツショップ各店でアフターパーツとして

時折販売されております。

見つけたときには「確保」しておいてもいいかもですね♪

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