毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。
東武10030系の完成品モデルシリーズの発売発表から早くも1ヶ月ぐらいでしょうか。
おかげさまで予約の数もかなり入っているそうです。
8月に第1陣がリリース予定になっていまして、順次各バリエーションが発売されます。
製品の発売時期につきましては公式HPの発売予定→生産予定表をご覧ください。
▲本社、手元にある試作品は静岡ホビーショーのときのものと同じです。
次の試作アップデート版が届くのはもう少し先ですが、到着次第すぐにお見せできるようにいたします。
▲参考写真の撮影のため、一部の部品をトランスしてみました。
台車は10000系から拝借しているので、製品とはまったく異なります。
アンテナもちょうどいいのがこの時点で手元になかったり・・・
▲リニューアル車のイメージ。先頭部分はスカートが付きます。東上線では自密連が標準装備。
試作品のため車番、行き先表示、ワイパーの印刷が入っていません。それとライトリムも未塗装状態です。
彫刻も一部抜けてしまっているところがあります。次回のサンプルではもちろん修正されます。
▲リニューアル車は東上線では6+4の固定編成になるので、中間先頭車が存在します。
東上線にやってきた30000系と同等の処理が施され、封じ込まれた先頭車の機器類は概ねオミットされました。
外見では乗務員扉後部に「乗務員以外立入禁止」と書かれた文字がないこと、屋上のアンテナが撤去されたことなどが挙がります。
そのほか方向幕や運転台の撤去、転落防止幌の設置がされています。
模型では走行に支障が出る場合があるため、転落防止幌のディテールは再現しておりません。(30000系のときも同様)
アルミテープなどで工夫してみるのもいいかもしれません。
さて、「8月から順次発売」と申し上げていますが、最初はリニューアル車からの発売です。東上線と伊勢崎線が同時に出ます。
未更新車は少し間を開けての発売になりますのでご注意ください。
なお、印刷済みとなる社紋ですが、旧来の円形のものとなっています。現在実車のほうは新ロゴに貼り替えている真っ最中ですが、製品の企画段階では円形の時代でしたので、その点につきましてはご了承ください。
デハ!