完成品をキレイ系に。 (2)

 前回からのつづき、京急の車体はキレイに、床下は白に近いグレーに♪

とはじめた完成品のグレードアップ。

 

前回は中間車の動力ユニットを分解説明しましたが、

先頭車にも分解の鬼門?!があるんで~紹介。

 

塗装するに邪魔なライトユニットを外します。

 

まずは前面部分の隙間にツメをさしこみ

 

車体側面を少しだけ広げ、ライトユニットを回転させるような方向で

 

はずします。

 

これで下準備もおわり。

いざ塗装へ!

 

台車や細かいパーツは100円ショップで売っているクリップを

活用して持ち手&乾燥までのベースとして使います。

 

下回りのうち、集電(通電)に関わる部分は塗料がまわらないよう

対処をしておきます。

 

屋根も同じく100円ショップでキッチンコーナーで売っている金属アミに固定。

 

車体はおなじみ、富士川車輌工業の塗装ホルダーを使用。

 

車体はツヤを出すために『グリーンマックス鉄道カラー No.40 クリアー』を

エアーブラシにて吹き付けを行い

 

京急の特徴でもある白に近い灰色は、クレオスのMr.カラー

『 No.338 ライトグレーFS36495 』を利用。

 

屋根はガイアカラーのフラットクリアーを均一に吹き付け。

完全にツヤ消しを施しました。

 

あとは乾燥したら分解とは逆工程で組立。

 

最後に実物では見ることの少ないクーラー上面をさり気なくグレードアップしてみます。

 

まず準備するものはTAMIYAのスミイレ塗料(ブラック)とエナメル塗料薄め液。

 

 

この塗料はスミイレ用に粘度が調整されており、下準備が不要なのが魅力。

キャップに筆がついており、それを利用してザックリと塗料を流し込みます。

 

しばし乾燥まち。

 

 

エナメル塗料用の溶剤を浸したキッチンペーパーを準備。

 

はみ出した部分やメッシュの凸部の余分な塗料をふき取ります。

 

これにてグレードアップ完了。

分解から再組立までドラマ3話分くらいですかねー費やした時間は。

 

短時間で手軽にワンランク上の完成品モデルを手に入れることができました。

 

実物を観察して、模型に反映してみてはどーでしょうかー

これを参考にチャレンジしてみてください♪

でわでわ~井上でした。

 

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