【国電工房】飯田線52系~③床下を組んでみよう。

毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。

梅雨の週末、いかがお過ごしでしょか?
アタシはル・マン24時間耐久レースを観ながら工作中です。だからちっとも進まないんですね(´д`)


▲52系の工作、今回はちょっと手の込んだ床下を作っていきます。
キットのまま作ってもいいのですが、こだわりの作品を手がけるのも楽しみの一つです。


▲クモハ52の床下機器パーツは、ウチの大量ストックから使えそうなものを探して当てはめていきました。
キット付属のものと実車では機器の配列が異なっています。そもそも実車は偶数車と奇数車で向きも配置も違いますので、資料を見ながらなるべく似るように組み替えてみました。正確な機器配置ではないので、参考程度にドウゾ。


▲偶数車(クモハ52004)の機器配列です。
付属パーツと17m級旧型国電のパーツ、それとジャンクからそれっぽいものを持ってきました。


▲同じく偶数車の反対側。
似てるかどうか微妙なところですが、手元の資料でこれ以上正確なものがないので、多少は妥協しています。


▲続いてサハの床下。サハ75とサハ87の床下はほぼ同じです。
やはりジャンク品と客車用の水タンクパーツを持ってきました。


▲床板の成型が違うのですが、床下機器の配列は同じにします。
一部歯抜けになっているのは適当なパーツが見つからなかったので・・・


▲サハ85の床板はTNカプラー取り付け用のツメが最初からありまして、無加工でポン付けできるのが利点です。
それを見てしまうと、「BMTNカプラーに加工しちゃおうかな・・・」とついつい。


▲ほかの車両はTN非対応の床板ですので、取り付けには加工がいります。
いろんな方法がありますが、アタシはこんな感じで。↓


▲車端部の床板をばっさり切り落とし、TNの幅に合わせたt1.2のプラ板を接着します。


▲上部はこんな感じで。寸法だけ間違わなければそんなに難しいことではありません。


▲TNのベースには突起があるので「逃がし」を掘り込めばピッタリはまります。
固定方法は「接着剤以外」で行います。なんでかって?材質の関係でTNカプラーとプラ板は溶着できないからです。
※瞬着もNG。
あとはクモハの床板も同じ加工をしないとね。
ちなみに当初はKATOカプラーを付ける予定でした。

次はボディのほうに戻る予定ですが、そんなにサクサク進むか心配です(ぉぃ)

デハ!

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