毎度ご愛読ありがとうございます、個人的に今月、来月とで欲しい模型が目白押しで懐事情がちょっと厳しい営業企画の加藤です。
ま、そんなわけで。
▲今回のオハナシは湘南色の「荷電」。
というのもご覧のように左にいらっしゃるKATOのクモユニ74が発売になり、巷でも俄かに盛り上がっている様子ですので便乗しちゃおうかというもので(´д`)
我がGMでも長年発売し続けているクモユニ74の板キットがございますが、アタシはとうとうキットを完成させないままこちらのを買ってまいましたデス。いや、すごーくよくできてますね。
▲アタシのコレクションで湘南色の荷電をズラリと。
クモニ83なんかも追加したいところです。
さて、どんな荷電があるのかというと・・・
▲KATO製クモニ143。
これもロングセラーですね。80年代当時はM車もラインナップされていました。高崎線、上越線などの普通列車に併結されての運用が多かった車両です。
▲WIN製クモユニ143。
今はなきメーカーですが、こういう少数派車両もあったんですね。ちなみに下回り(床下・台車など)はKATO製にスワップしてあります。実車では多くは総武線や房総方面の郵便荷物輸送にあたり、スカ色に塗り替えて活躍していました。
一時期は湘南色でも存在していました。
▲これはGMキットのクモユニ82とクモハ123のキットをベースにミキシングビルドしたアタシの作品です。
過去に披露してましたが、こんな作例も・・・ということで改めて。
クモユ141はクモニ143と併結し、こちらも主に高崎線や上越線での運用があった車両です。
▲KATO製クモユニ74。
まだ発売したてのホヤホヤですが、さすがに新製品ですね。アタシはほかの荷物電車とつなげたりで荷電編成も楽しみたいところです。クモユ141と連結して東海道線での運用というのもありました。
さて、クモユ141ですが・・・
▲アタシの苦心の作です。
クモユニ82のキットの側面と、乗務員扉と屋根はクモハ123で継ぎ合わせ。前面はたしかクモユ141のパーツだったと思います。(国電前面パーツのセットの1つ。現在在庫切れですが再生産の予定があります。)
▲TAVASAのキットから作ったほうが早いですよw
と言ってしまってはそれまでですが、安価なプラキットの改造からでも作れるかな?と試算した結果ここまで持ってこれたのですから結果的には成功だったと思います。
ちなみにこいつの側面の窓はクモユニ82の流用のため、実車と違って開閉可能になってしまってます。そこは目をつぶるとして。
▲ベンチレーターはTOMIXの押し込みベンチレーター(斜め型)、クーラーはKATOのASSYから。ホイッスルカバーはTAVASAのを使っています。床下はGMのものです。台車はKATOの、スノープローはTOMIXのですね。
工作の初期作品になるので拙い作りですが、またチャレンジしたい1品です。
▲さて、7月にはGMよりクモユニ81が発売予定になっています。
湘南色の荷電コレクションが一つ増えそうです。
※写真は試作品です。塗り分けは製品では改善されます。
結構お問い合わせが多いのですが、このクモユニ81
Q.「従来のキットを完成品にしたの?」
A.「いえいえ。今回は新規金型で一から作っています!」
ご期待ください。
と、そんなわけで湘南色の荷電コレクションでした(°ω°)ノ゙
デハ!