大型連休が終わって、
お財布の中身もちょっと寂しい・・・なんて時は、
家でのんびりと工作三昧・・・ですよね♪
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営業の中津です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。
板状の車体を組み立て、塗装をして、動力装置を組み込んで走らせる・・・、
『つくる鉄道模型』の醍醐味がギッチリと詰め込まれたエコノミーキットの魅力を、
貴方も味わってみては如何でしょう。
ここでは、「近鉄12400(12200)系」キットの題材に、
完成までの工作ひとつひとつをご紹介させていただきます。
まだ経験のない貴方にお伝えするような気持ちでご覧いただこうと考えておりますので、
是非これを機に、エコノミーキットに挑戦してみてください。
それでは早速・・・。
前回は車体の1色目として、オレンジ色を吹き付けました。
ダークブルーからじゃないの?とのお声が聞こえてきそうですが、
正直、どちらが正解!?・・・、と表現し辛いです。
私自身、どちらの塗り方も経験しましたが、
どちらもメリットデメリットがあり、賛否つけ難いです。
是非、ご自身でご判断ください。
さて、オレンジ色が乾燥しましたら、いよいよマスク作業です。
マスク(=覆う)には、“マスキングテープ”が便利。
画像は、模型屋さんならどこでもある(でしょう)「TAMIYAマスキングテープ」。
これを使って、オレンジ色に残す部分を覆い隠します。
私が主に使うのは18mm幅のテープです。
大は小を兼ねますので、画像のように切って使ったりしています。
TAMIYAからは他に6mm、10mm・・・、40mmなんてのもあるそうですね。
先頭車の先頭部。
直線部分は「しっかりと直線になるように・・・」、
テープを段差に馴染ませながら、マスクしていきます。
ちなみに、先頭車の前面窓部分には・・・、
こんな風に、車体の内側からもマスキングテープを貼っています。
どういう事なのかと云いますと・・・、
マスキング後に吹き付けるGM鉄道カラー#18ダークブルーが
吹き付けの際に、車体の底面から入り込んでしまうことを想定し、
窓の断面がオレンジ色となる前面部などを、ダークブルーにしたくないので、
予めマスクをして、窓の断面を守ろうという事です。
さて、画像のような箇所に遭遇した場合・・・、
躊躇なく段差の際(きわ)に、カッターやデザインナイフで切込みを軽く入れます。
そうしたら、爪楊枝など、車体に傷をつけてしまう可能性の低いもので、
マスキングテープの“浮き”をしっかりと密着させます。
ここで、間を空けるのはご法度!
マスキングテープの塗布が完了したら、次は・・・、
液体のマスク材“マスキングゾル”を塗布します。
段差の際に切込みを入れ、テープを密着させた箇所などに、
市販のマスキングゾルを塗ります。
画像の水色の部分が、“ゾル”です。
妻面の上部・・・、ここも“ゾル”の力を借りました。
”ゾル”は乾燥すると、「透明感」がある表面に見えます。
話が前後しますが、妻面扉のマドの断面も、
ダークブルーになってしまっては困りますので、
車体内側からマスキング~♪
続きはまた今度・・・。
それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。
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◆エコノミーキットシリーズ◆
NO.426/近鉄12400(12200)系4輛編成セット/本体価格3,000円
(台車、パンタグラフ、動力ユニット、車輛マーク別売)