大山通信をご覧のみなさん~こんにちは、裏方スタッフの井上です。
最近の車両は室内が無機質な雰囲気ですが、昭和のテイストがタップリな
時代の車両もすてがたいですよね~。
いまや絶滅したかと思う「扇風機」
京成の3600形は8両編成の優等列車運用に適した編成組み換えを受けていますが
更新工事などはなく、登場時の雰囲気が存分にかもし出されています。
登場時は青帯はなく6両編成。
まだ非冷房車が活躍するなか、冷房を搭載し8両編成を組む1000形は
通勤特急などの運用のつくことも多く目立っていました。
↑背後にうつる3000形
残念ながら冷房改造されることはなく廃車されました。
このような車両が活躍した時代の車両を改造工作で模型化。
では第5回目をどーぞ!
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前回までの記事は(こちら)、それ以前の記事は「虎の巻」で検索してみてください
さてさて、
車体の工作は終わりましたので、台車の取り付けに~
今回作っている1029Fはキットに付属する「TH1000」ではなく、「OKタイプとTS310」をはいています
ネジ止めじゃないんですよね、この2種類の台車・・・
まずは違いを観察 (左がキット付属の集電板が装着できるタイプ)
明らかに取り付け穴が異なります・・・
このサイズに穴を拡げればよいので・・・
ドリルを使います、普段は使わない4.5mmのビックスケール(汗)
まずは車輪を取り外し、裏から少しずつ回転・・・ちなみに手動です
途中経過です
プラの材質のせいか、ドリルが進まなくなったので
反対側から拡げていきます
穴をあけなおし、組み付けてみます
ピッタリ♪
と思っていたら・・・
車高があわない・・・左は動力ユニット、右が加工台車の車両です
もう一度よく観察し・・・リブを削りました
多分台車の首フリの際に抵抗が大きくなりよろしくなさそうですが
うまく一致しました
そして動力車の台車枠については・・・また今度
だんだん完成に近づくにつれ、工作のペースが落ちてきている今日このごろ
下回りを組み込み、やる気を鼓舞しつつ(苦笑)
次回は新動力ユニットに旧動力の台車枠をつける加工、そして完成!?へとつづきます(はずです)