京急(旧)1000形を分散冷房車に改造!⑤

大山通信をごらんのみなさん~こんにちは。裏方スタッフの井上です。

過去の改造ネタ記事について第5回目。今回は床下機器についてです。

 

この赤い京成・・・京急?!は後々に青くなりブルースカイトレインのさきがけとなったかは???

その後千葉キューブルーは他の形式にも受け継がれたわけですが

 

やはり京成といえばファイアーレッドがいいなあ。

 

 

マイクロエースから発売していた3200形赤電と

グリーンマックスの都営5000形(旧塗装)とならべてみたり

 

お楽しみください。

それでは前置きはこのへんにしておいて、工作の続きをどーぞ。

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早く完成させねば・・・と思うのですが、なかなかどうして進んでない。

前回までは「こちらをご覧ください」。そしてつづき

今回は床下機器の加工を「虎の巻」だけに、見て真似られるよう紹介します

 

まずは床板を2枚重ねにして・・・床下機器は

 

これを資料として本棚から引っ張り出してきました

「とれいん」2003年9月号~

 

この一冊で床下機器の工作は事足りるような内容なんですね

興味あるかたは探して見ては!?

そして本題にもどります

今回、部品取りに供されるパーツ達は

1、近鉄12200系パンタ無車用 床下機器 4064B

コンプレッサーが目当てです

2、京阪2400系用 床下機器 4123B

抵抗器がメインです

3、エコノミーキット用の床下機器 A-1

2連のエアタンクが目当てです

そのほかにキット付属の「J&K」も使います

 

 

「虎の巻」と銘打っていますので ↑ まんまマネして工作できるように一枚資料写真をアップ

 

細かくよく見えないですね・・・ということで各床下の組替え途中を・・・

床下機器は「三菱製」と「東洋製」に大別できます

まずは東洋製のパンタ無し車両~2連のエアータンクが目立ちますので再現

 

次に東洋製のパンタ付車両にかかります

ずらっ~と並んだ抵抗器。京阪2400系用のパーツを2両分・・・豪華に使いました

 

製作している「京成1000形」は前後2両で東洋/三菱と異なる機器が搭載された編成だったので・・・

↑ 三菱製の床下並びらしく、パーツの並び替えをします

 

最後にパンタ付き車両の三菱製床下機器を・・・

抵抗器は東洋と微妙に異なるので、京阪2400系パーツは使用せず、キット付属の「J」パーツを利用します

 

ささっと「らしく」パーツと入れ替えて、次に塗装へと参ります

京急の床下機器の色って・・・かなり明るい灰色なんですよね

手元にある灰色系のチップとにらみ合いしつつ、今回は「クレオスMr.カラー 338」をチョイス

 

 

色調の確認も兼ね、胴受けパーツに試し吹き~

 

明るすぎるかと思いましたが、まあ模型なのである程度強調することも考え、床下機器の塗装を始めます

ブラシを使って、「左右から~裏から~」塗り残しのないよう満遍なく吹き付けまして

 

乾燥が終われば接着へと進みます

今回も「クレオス 美透明接着剤」を使用します

床下機器パーツによっては、接着基部の厚みがないタイプがあります

そんなときは↑プラ材でゲタをはかせます

 

この車両はほとんどゲタ履きの床下機器接着ですね・・・(汗)

クリップでシッカリ接着~乾燥~固着をしつつ

ゲタ履きには「EVERGREEN  113 0.75×1.5mm」のプラ材を使いました

 

てことで、接着終わり

1両1両に個性ある再現ができました~床下機器パーツは付属しているパーツを使うもよし、ちょっと工夫してみるもよし、キット作りを楽しんでみてください

抵抗器群・・・いい感じに決まりました

さてさて、次回つづきはいつアップになるやら・・・ではまた!

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