大山通信をご覧のみなさん~こんにちは。裏方スタッフの井上です。
前回から始めました・・・
ブログ開始当初に公開の「京急黒幕車⇒白幕車へ改造」
と、ナツカシ写真のコーナー第2回目。
改造工作の「虎の巻」としてネタとしたのは
北総や琴電、京成や千葉急行・・・と幅広い活躍をするこの形式。
京急1000形分散冷房車。
北総7300形や7000形に混じって走っていた7150形・・・捕獲するのに一苦労な編成でした。
北総といえば最近マイクロエースから新京成乗り入れ仕様の7000形が発売したようで。
松戸行が懐かしいですねえ・・・
グリーンマックスの京急との並びも魅力ですけどね♪
新京成への乗り入れで活躍していたのは北総だけでなく
住都公団も忘れてはなりませんね~
まだ京急と並ばない時代なので2000番台を名乗っています、しかも
住宅公団の後身、現在のUR都市機構の前身である「住都マーク」が誇らしげですね。
↓ ↓
新京成と9000形のまつわるナツカシ珍しいネタをついでにヒトツ。
北総が新京成乗り入れ廃止後に・・・新京成を走った9000形のお姿。
なつかしーぃ。
そんな感じで本題の話題へ・・・・工作スタートです。
前回は「先頭車の雨どい復旧」まででプッツリと・・・名も名乗らず終わったわけで。
(スミマセン、実は続きを書いたつもりだったのですが・・・操作ミス!?で、尻切れトンボになってしまいました。PCニガテデス。気を取り直し~)
↑ まずはライトケースを復活させます
捨てずにこの部分、保管しておいてくださいね。
右がカット前、左がカット後。ニッパーでザクッと写真のように切り、モデラーズナイフで修正していき
↑ 手前が接着後。
タミヤセメント使用。乾いてから隙間に流し込みタイプ接着剤をパテ代わりに使っています
細かい作業と工作を一山超えて、安心。そしてテンション落ち気味に・・・
↑ そんな時には「とりあえず完成に近い形に仮組み」して、制作意欲を上げつつ(苦笑)
クーラーやモニターへ・・・
↑クーラーは東急8590系キットに封入されたパーツより。
細かいこと言えば、クーラー側面の凹みモールドが一つ多いんですが。
モニターは京急600形、1000形(GM未塗装エコノミーキット)の屋根ランナーから奪ってきます
*ランナーパーツ単位で「秋葉原店/横浜店/ナゴヤ大須店/大阪日本橋店」にて取り扱いしております!
キット買ってバラしていたら不経済ですからね、お店をのぞいてみてください
↑ 資料写真と見比べながら、クーラーの位置を決め
モニターを現物あわせでカット
IRアンテナ/クーラーの取付穴はモニターで隠せるので、穴埋めしなかったのです
次に~アンテナ配管を復活させます。
分散クーラー車は、クーラーを避けるよう「コ」の字になんっているので・・・。厄介・・・
まず、用意したものは ↑ これら。
配管用:真鍮線 0.2mm
台座部分用:EVERGREEN 0.25×0.5mm プラ材
配管を写真見ながら、HOZANピンセットをヤットコ代わりにして、曲げていき~余りをカット。
エッチングパーツや真鍮線のカットは ↑ のように1.2mm程のプラ板の上で行なうと、刃はプラ板に刺さって折れず、切るものは沈まず。
軟らかいカッティングマットや、硬いガラス/金属板などより向いてますよ
モデラーズナイフはプラ加工で切れなくなった中古を使用するようにしています
配管にあわせて、カットしたプラ材をかましていきます(接着)
この時点で配管は固定されていません
↑ 軽ーくナイフで刺し、串カツのソース付けならぬ「プラ材の接着剤付け」をして屋根に置くようしています
台座の準備ができたら、瞬間接着剤を台座に置きつけて・・・
↑ 小分けにしたゼリー状瞬着とツマヨウジを駆使!?して~接着固定します
アンテナに接続する付近の真鍮線は少し余分にしてあり・・・後にカットします
やっと塗装に進めますっ!
メタルプライマーを塗布して・・・小範囲ならクレオスの↑メタルプライマーを、金属だらけならマッハ模型のエッチングプライマー(緑色)をと使い分けています。
今回のようなプラ+金属が混在していて、どうしてもエアブラシ吹きしたいときは、マッハ模型のシールプライマー(黄色)も選択できますね
塗装は・・・次回につづく