模型で見る変遷史?!

さて問題です。

違いはなんでしょーか?

 

大山通信をご覧のみなさん、こんにちは~裏方スタッフの井上です。

ちょいと前、このログで京阪2400系を紹介しましたが、

グリーンマックスからは複数種類の2400系がリリースされています。

 

↑これ、みんな違うんですよ。(実は自分も最初はワカリマセンでした(苦笑))

紹介するため調べると~以外に趣味的に面白い車両のようですゾ。

 

それでは模型を使いながら京阪2400系のバリエーションを紹介!

 

グリーンマックスから発売されている2400系のうち

唯一の『新塗装』車両です。

製品のプロトタイプは 1次車 で現行の姿。

 

編成は2番編成の 2452F 、搭載するパンタグラフは菱形です。

新塗装なので正面と側面にはKEIHANの新ロゴマークが彩られています。

 

 

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前述の新塗装と同時期に発売された製品で、すべてが逆の仕様。

 

具体的なポイントは旧塗装、側面には社紋、正面にはKマークを再現。

模型のプロトタイプは 2次車 で6番編成の2456F

 

 

2次車の特徴であるクーラーキセ。

1次車と比較するとクーラーキセの角が丸く、印象が異なります。

搭載するパンタは下枠交差式。

 

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前述の2つの製品はノーマルタイプ、ここからは2400系の変遷がわかる仕様に。

 

新塗装への移行期に見られた編成仕様で、塗装は旧塗装。

側面には新ロゴマーク、各車側面には丸い社紋、対して正面はKマーク。

 

模型のプロトタイプは 1次車 編成は第3編成の2453F

クーラーキセは角が角ばっているタイプが搭載されており、パンタは菱形パンタ。

 

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2400系は1次車と2次車の違いとして搭載パンタが挙げられました。

具体的には1次車の3本は菱形、2次車の3本は下枠交差式。

 

近年になり1次車も下枠交差式パンタに装換され差異がなくなりました。

この製品は上記の第3編成はプロトタイプとしては変らないですが

側面ロゴがKEIHANとなりながらの旧塗装で活躍、パンタのみ下枠交差式に

変更された時代のものを再現しています。

 

側面ロゴがKEIHANとなりながらの旧塗装で活躍、パンタのみ下枠交差式に

変更された時代のものを再現しています。

車両はクーラーの角が角ばった 1次車 がプロトタイプ。

車両番号は印刷済みで2453Fの7両編成セットです。

 

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まだあります2400系(笑)

 

これば最後にご紹介する更新2400系

旧塗装の正調版ともいうべき姿の製品です。

模型のプロトタイプは 1次車 ・ 旧塗装 で側面には社紋

正面にはKマークが施されています。

 

車両番号は印刷済みで2452F、第2編成です。

パンタグラフは菱形、クーラーは角型を搭載。

更新されてから長らく見られた仕様の製品です。

 

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京阪2400系といえば登場時から一貫して7両固定で編成の

組み替えもなくスマートなイメージの形式ですが、その変遷して

きた姿は多種多様。歴史に沿った各時代の仕様設定~2400系を

そろえて飾るのもいいかもしれませんね。

グリーンマックス完成品シリーズ  京阪2400系(更新車)

好評発売中です!

 

 

でわでわ~2400系いろいろ話でした。

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