【国電工房】クモニ13~④

毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。

キット工作の応用編ともいうべき、配管の作業を行います。
配管モールドがないので、金属パーツを植え込んで表現しなくてはなりません。


▲母線の配管から行きましょうか。
アタシが使ったのはφ0.4mmの洋白線です(ウチのストックがコレしかなかったのはナイショだ)。
もちろん真鍮線でもかまいません。とりあえず必要な長さに切り出し、実車資料を見ながら曲げて行きます。ヤットコ、ラジオペンチ、ピンセットといった道具で曲げるのがいいでしょう。


▲空気作用管(反対側の2本の管)はTAVASAから出ているエッチングパーツを使います。
グリーンマックス・ザ・ストアで取り扱いがあります。


▲屋根用と妻板用の2種類に分割されています。左側の細かいピンは空気作用管をボディに植えつけるためのピン。


▲とにかく細かい作業で、しかも空気作用管はピンを植えるための穴の周辺が脆いため、扱いには細心の注意が必要です(1本折れてしまったのはナイショだ)。


▲屋根側のパーツを接着したところ。
写っている避雷器は仮止めしたものです。塗装のあとで接着します。


▲やっぱり配管があると引き締まりますね~。


▲母線もボディに固定しなくてはいけません。
φ0.4mmのドリルで固定ピンを植える孔を開け、φ0.2mmの金属線をその穴に通して母線を固定します。(固定ピンを指にブッ差してしまったのはナイショだ)

ヘッドライトはキットのものを使いました。メタルパーツもいいのですが・・・

それではまた続きまっす!

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