【国電工房】クモニ13~③

毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。

クモニ83の発売を発表したこともありまして、相棒にクモニ13を作ろう!と考える方もいらっしゃるかもしれません。そんなわけで工作のヒントになればと始めたワケです。

それでは引き続き、飯田線のクモニ13(026)の工作を進めます~。
で、何処まで進んでたんだっけ?


▲そうそう、台車を装着したところまででしたね。
勢いで屋根まで組み始めちゃってますが、ではここから続けます。


▲飯田線のクモニ13はキットのストレートでは配管やランボードの表現が実車と異なります。
加工箇所は次の通り。
①パンタグラフ設置の孔を開口。>TOMIXのPS11形装着のため、4箇所を開けます。
②キットにあるランボードの脚を削り、t1.0mmのプラ板でランボードを新造します。
③信号炎管は別パーツに置き換え、正しい位置に移設するため、前後とも削ります。
④避雷器はパンタの後ろ。そこに台座を作ります。t0.3mmの切れ端で表現してみました。
※パンタ鍵外し線のモールドは生かしておきます。


▲旧型国電では一般的なPS13ではなく、このクモニ13ではPS11形です。
ちょうど鉄コレの52系がリリースされたことで入手しやすいタイミングになっています。


▲ランボードから妻面にかけて、母線のカバーがあるのが特徴でして、これをt1.2mmのプラ板で表現します。で、後々配管をするのですが、真鍮線か洋白線で表現するのが妥当かと思います。
空気作用管はTAVASAから発売されているエッチングパーツがあるので、それを使ってみることにします。


▲ここまでの工作をサイドビューで確認。


▲反対側も。

次回は配管作業でGo!

それでは続きまっす!

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その①

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