東急2000系の台車

秋葉原店(n)です。

先日再生産されました、「東急9000系塗装済キット」。

同時に発売された「CP東急2000系増結セット」とあわせると、東急2000系の10連が製作できるわけですが、製品そのままだと、「タイプ」になってしまうんですよね。

製品に付属する台車は9000、1000系用の台車(TS-1004)で、2000系(TS-1010)とは形状が違います。

製品付属のTS-1004

先日、横浜店でも2000系の台車ネタが紹介されましたが、台車をそれっぽく似せるためには工夫が必要です。

そこで!工作・コダワリ派、上級編として、製品付属の台車を加工して、それっぽく作ってみました。

M車用TS-1010タイプ

T車用TS-1011タイプ

作り方は・・・

まず9000系付属の TS-1004 をベースに不要な部分をカットします。

そして、カットした部分に実車に似たパーツを貼り付けます。

使うのはコレ。

「DT50」

使う部分はココ!

軸受けまわりを切り出しますが・・・

ちっさいです…..

さらに細切れに・・・

もっとちっさいです・・・・・(吹き飛ばし注意)

これを先ほど加工した TS-1004 に貼り付けます。

今回は瞬間接着剤で固定しましたが、台車の材質は接着剤が効きません。
負荷のかかるところではないので、瞬間接着剤でも問題ないかもしれませんが、しっかり固定したい方はゴム系接着剤、エポキシ系接着剤を使用すると良いです。

出来上がりを車体につけてみます。

う~ん、差が判りにくいですねw

9000系と比較してみましょう。

先頭車比較

上が2000系、下が9000系(キットそのまま)です。

中間車比較

上が9000系(キットそのまま)、下が2000系(上の写真と逆ですスイマセン・・・)

9000系との違いが出たと思いますが、いかがでしょう?

かなり小さいパーツで、難易度が高めですが、コダワル方、腕に自信のある方、是非お試しあれ。

(集中力の問題で1日一両分作るのが限界でした・・・)

オマケ。

今回の加工で犠牲になった、残り物たち。(どうしよう・・・)

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