大山通信をご覧のみなさん~こんにちは。裏方スタッフの井上です。
心地よい撮影日和もおわり・・・いよいよ梅雨の季節ですね。。。
昨年春の撮影シーズンには成田空港に撮影へ出向き
途中の誘惑!?くぬぎ山で寄り道などを繰り返し、現地についた時には日が暮れかけ雨がパラつき(汗)・・・
そんな珍道中の途中に撮影した新京成から今日のブログネタを。
最近、8800形が6連化されたり8000形がVVVF改造されたり、賑やかな床下機器模様となっていますね。
とゆーことで、床下機器パーツに注目。
今回は 「抵抗器」 ではなく 「VVVF」 に絞っていきます。
ん、これ。
4月に発売となった 『京急2100形 機器更新車』 の床下機器と同じかな?
よく似ていますね。
こんな感じで改造のヒントになるかもしれない床下機器
3種類を観察します。
まずは1番手!
品名「Mm」です。
インバーター部分はオーソドックスかつ、今となっては古く感じてしまう
初期の頃の形状です。
このパーツは近鉄5200系の動力ユニット車床下に使われています。
反対側は制御機器箱が並んでいます。
近鉄の特徴でもありますね。
抵抗器も搭載しています。しかも1個がデカイ。
改造向けに寸法をどーぞ。
20mm弱のスペースを使いますね。
では2番手!
着せ替えバージョンの床下機器登場です。
このパーツは京急600形(完成品)とともに新規金型が設定され、成型されたパーツです。
VVVFインバーターの部分はだいぶ小型化されており、
品名 4189B + Y は東洋電機製のものをモチーフに。
実物は京急600形は4連に搭載されています。
(編成によって三菱製の機器を積んでいます)
反対側の床下機器をよーく見ると取っ手やダクトなど
かなり精密なモールドが施されています。
ハイ、ではお決まりの寸法チェックです。
さて3番手!
2番手の着せ替え部分が変っています。
品名は 4189B + T です。
このインバーターの京急600形をモチーフにしており、
8連に搭載された東洋電機製機器がもとになっています。
同じ東洋電機製のインバーターでも凸部分の形状が大型かつ目立つ形状ですね。
オーソドックスな形状のインバーター装置部分の床下機器
いかがだったでしょうか~
VVVFといえど形状が複数あり、改造する際には研究してみてください。
グリーンマックス・ザ・ストアのパーツPROショップで多数の種類を扱っておりますので、ぜひが来店のうえご覧下さい♪
でわでわ~