【青の15号】スユ15はどうだ?①

毎度ご愛読ありがとうございます、商品企画のKです。

1月頃に着手したネタが一つあったのですが、他に優先すべきことがあってなかなか記事に出来なかった「スユ15」の作例を、今度のウィークエンドホビーライフに充当しようかと思います。


▲少し前の画像ですが、秋葉原店のショーウィンドウに荷物列車の編成例や改造作例が飾ってありました。
ここにもスユ15の作例があるのですが、この展示品はTOMIXのマニ50をベースにGMのオユ12の側面を切り継ぎした例でした。側面窓配置がオユ12のままなので、これはあくまでもタイプ。

で、アタシが作ろうとしているのはもうちょっと「らしい」の。
スユ15は前期・中期・後期型の3種があり、それぞれで形状やディテールが異なっています。
今回の例はマニ50やスユニ50と同じ、折妻の顔を持つ後期型にしました。


▲後期型を作るにあたって重要なのはナンとイっても「妻面」。
妻面だけを手配するにしても、既存の製品から切り取るほかにありません。
で、手元にクロスポイントのスユニ50のボディがあります。先述のTOMIXのマニ50でもいいのですが、ここからお顔を拝借します。(※これだけのためにボディを切り刻むのはもったいないのですが・・・)

それとGMのオユ12のボディパーツ。キットがなかったのでストアで売っている分売パーツを使用しました。
床下や台車については追って。


▲スユニ50のボディ。クロスポイントの製品では2両でセットになっているのが基本ですが、「1両余分だよ!」って、残している方もいらっしゃるかもしれませんね。そんなときはこうやって活用・・・するのはリスキーですが(´д`)


▲ひとまずボディ側面をあてがってみます。
実車との違いは中央に並んでいる2つの窓の配置。
①トイレ付きの側面は、トイレ窓の左隣の窓を3mm程度左にオフセットします。
②トイレ無し側は中央の4つある窓のうち、真ん中2つの窓を3mmほど右にオフセットします。

あとは車端の扉の窓が全く印象が違うのでどげんかせんとイカンのです。

ボディの切り継ぎ箇所はこんなところです。窓枠のモールドを潰してしまわないように慎重に作業しなくてはなりません。
・・・といったところで今回はここまで。週末のみの作業なので少しずつ進めていきます。

それーでは・・・!

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