クロスポイント塗装済キット10266/東武10000系更新車を組み立てる【18】終

今日気づいたこと。

凡そ2ケ月半、楽しめましたよ。

~~~~~~~~~~

(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。

ここでは、グリーンマックス・ザ・ストアのプライベートブランドとして展開している

 “クロスポイント”から発売の「東武10000系更新車」の組み立てを、

ご覧いただいております。

 

ビギナーさんにも分かり易い内容を心掛けて参りますので、

宜しかったら、皆さんも一緒に工作をお楽しみください。

それでは早速・・・。

 

前回、ステッカーの貼り付けを終えましたが・・・、

遂に最後の作業を迎えました。

車両マークの貼り付け作業を行ないましょう。

グリーンマックスの車両マークは所謂“インレタ”で、

フィルムの上から必要な箇所を擦って転写するものです。

早速、やってみましょう。

まずは側面の車番です。

所定の位置にフィルムを置き、バーニッシャーの先端で軽く数字の上を擦ります。

この時、フィルムを押さえる指先は、できるだけ文字の無い所に置くようにします。

擦り終えたら、フィルムを静かに剥がします。

この時、フィルムを押さえている指のひとつを固定したままにしておけば、

仮に文字の一部が未だ貼られていなかった場合に、

再度フィルムを元の位置に戻して擦ることができます。

文字の転写に問題が無ければ、次の作業へ移ります。

車番と同じ要領で、社紋の転写も行ないましょう。

位置決めは慎重に・・・。

乗務員室扉の窓には、白文字の“乗務員室”を貼ります。

やや凹んだ箇所への貼り付けのため、作業し辛いと感じた場合は、

一旦、側面ガラスを車体から取り外してから擦ると良いでしょう。

窓の“乗務員室”と、その脇の小さな文字も貼り付けました。

正面の車番を貼り付けましょう。

画像のようにフィルムをあてがって擦ろうと思いますが、

付近に出っ張り(ライトケース)があり、作業し辛いです。

安定も悪いですね。

そこで・・・、

必要な箇所だけを切り出して使おうと思います。

カッターナイフで切り出していますが、フィルムの裏面を上にしているのがミソ。

ノリの付いている面を下にしてしまうと、

マットの微細なゴミなどが付着してしまう恐れがあるので、注意が必要です。

切り出した破片をテープに貼って・・・、

・・・擦ります。

全ての数字がちゃんと転写されているか、そーっとフィルムを剥がしてみて・・・、

未だであれば再びそーっとフィルムを戻し、擦り・・・、

再度、フィルムを剥がしてみます。

綺麗に転写できました。

転写し終えた残りのマークは、基本的に必要ありませんが、

保管しておくと、“万一”の時、助かります。

保管する際は、元々入っていたチャック袋に入れて、

空気を抜いた状態で口を閉じてしまっておきましょう。

 

さ、遂に完成です♪

長い道のりでしたが、如何でしたでしょうか。

楽しく工作できましたか?

ご自身の手で作り上げた作品、手に入れた感動もひとしおでしょうし、

この上ない愛着も湧いているのではないでしょうか。

これが「つくる鉄道模型」の醍醐味なのですね。

 

さて、次は何を作りましょうか・・・。

今度のお休みは、久しぶりに模型店をぶらぶらしませんか?

気になった模型が見つかりましたら、早速、作ってみましょう。

工作の経験は積めば積んだだけ作品となって還ってきますし、

ますます面白くなってきますよ!お約束します!

 

それではこの週末も、素敵なホビーライフをお過ごしください。

クロスポイント塗装済キット

東武10000系更新車6両編成セット/本体価格¥16,000

(台車・パンタグラフ・動力ユニット・車両マーク(インレタ)別売)

 

バックナンバーはこちら

【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】 【9】 【10】 【11】 【12】 【13】 【14】 【15】 【16】 【17】

Comments are closed.