ドローバーを使って併結運転を楽しもう

今日気づいたこと。

先頭車同士が向かい合って連結されている姿・・・、

子供の頃から“ワクワク”しながら眺めていました。

皆さんもそうじゃなかったですか?

~~~~~~~~~~

(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。

近鉄の汎用特急の魅力のひとつに・・・、

“先頭車同士が向かい合った連結”

・・・見ているだけで楽しくなっちゃいますね。

 

グリーンマックスから発売している「近鉄汎用特急」、

別途パーツなどをご購入いただく必要なく、

付属の部品を使って、連結運転をお楽しみいただけます。

 

セットの中にビニール袋に分けてあるのがそれで・・・、

コレです。

例えば近鉄22600系Aceの4両編成増結セット(動力なし)には、

車輛に装着されているのとは別に、もうふたつ、スカートパーツが入っています。

それと連結器パーツ、これがタイトルにあります“ドローバー”です。

これらを車両に装着加工していただくことで、

先頭車同士が向かい合った編成をお楽しみいただけるんです。

 

早速、先頭車同士向かい合った連結までの加工をご覧いただきましょう。

 

製品のままの状態です。

先頭部の連結器は、形状を優先した所謂“ダミーカプラー”が装着されています。

これはダミーなので実際には連結させることができませんので、

ここを交換するのです。

床板を外します。

車体の裾を端から少し広げ、床を留めているツメを解除します。

少々コツが要りますので、慌てずゆっくりと作業しましょう。

外した床の先頭部のツメ(画像の箇所)を、ピンセットの先端などで解除します。

スカート部分一式が、床から外れました。

代わって、ビニール袋から取り出したこちら、

連結器部分の形状が異なるスカートパーツです。

これを、今外したスカートパーツに代えて装着します。

装着用のツメは床の左右にありますので、片側からはめるようにします。

スカートパーツの交換完了♪

連結器部分に、ドローバーをはめます。

できました。

先頭車同士向かい合って連結する場合、

ヘッドライトやテールライトは“消灯”させる必要がありますので、

床の先頭部にある“シャッター”をスライドさせて閉じます。

床を車体に装着します。

これで完了です。

連結する相手にも同じ作業を行ない、ドローバーをつなぎます。

線路上で連結させるのがセオリーですが、

ドローバーでの連結の場合には、

画像にありますように、あらかじめ手元で連結させ、

2両を一緒に線路に置いた方が作業し易いでしょう。

できました♪

12200系スナックカーと22600系Aceの併結。

車体の大きさの違いがホンモノっぽく、いい雰囲気ですね。

 

製品によっては、“胴受け”の部分だけを交換する仕様もあります。

例えば「近鉄22000系ACE」。

床からスカート部分を外すところまでは先程と一緒ですが、

装着されているダミーカプラーを抜き取り、

代わりに“ドローバーホルダー”を装着します。

このパーツは4箇所のツメで固定されますが、

前側の2点を先に留め、

その後、後ろ側の2箇所(画像のピンセットを添えている所)を留めます。

この4箇所のツメが、画像のようにロックされていればOKです。

 

22000系ACEと22600系Aceの併結。

ん~♪

これぞ“近鉄特急”ですね♪

12200系スナックカーと22000系ACE。

勿論、異形式同士のみならず・・・、22000系ACE+22000系ACEなど、

同一形式同士の併結もお楽しみいただけます♪

 

走行させる線路の形状がS字であったり、連続するポイントを渡るような条件の場合、

ごく稀に先頭部同士が干渉してしまうことがあります。

そんな時にはコチラ・・・、

ロングアームのドローバーをご利用ください。

 

ドローバーを使った併結運転、

存分にお楽しみください~。

あ、取り外したダミーカプラーは、なくしてしまってはいけませんので、

ドローバーが入っていたビニール袋にしまっておきましょうね。

 

それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。

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