今日気づいたこと。
温故知新・・・、味わってみる気になりました?
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(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。
グリーンマックス黎明期からの超ロングセラーシリーズ
『エコノミーキット』
ご存知ですか?
ここでは、
「知らない」と仰る貴方、
「存在は知っているけれど、手を出したことはまだないー。」という貴方に、
その魅力をお伝えすべく、多めの画像をご用意してみました。
製品の内容を細かくご紹介しようとしましたら、
思いの他、画像数が多くなってしまいましたので、
2回に分けさせていただきました。
それでは続きをどうぞ~。
前回からの続きです。
中間車ボディのランナーです。
基本的に先頭車と同じ部品構成ですが・・・、
妻面が2種類、配管付きと無しが収録されています。
こちらが屋根と床板、屋上機器諸々が収録されたランナーです。
先頭車用の屋根には、信号炎管のモールドがあります。
画面では分かり辛いのですが、屋根には“しぼ”表現がされています。
クーラーパーツです。
この独特の形状が、“小田急らしさ”を醸し出します。
パンタグラフ周辺の機器パーツと列車無線アンテナ。
小さな部品がまとめられています。
こちらは中間車用の屋根&床板パーツ。
一見、先頭車用と同じに見えますが・・・、
信号炎管のモールドがありません。
裏面を見ると、凹みが幾つかあるのが分かります。
クーラーパーツの位置決めや、
パンタグラフの位置を決めるために開ける孔のガイドです。
クーラーパーツを裏返すと、ポッチがあるのが分かります。
屋根に孔を開けてクーラーのポッチを差し込むことで、
位置と向きが定まります。
これは金属の板ですが、重さ調整のバランサーとなるウエイトです。
動力車を除く全ての車両に、1個ずつ装着します。
先程の床板をひっくり返すと・・・、
室内側の中央部分にウエイトを置くスペースがあります。
この“オモリ止め”をウエイトに被せるようにして、床板に固定します。
床板の下側には、“床下機器”パーツを装着します。
車両毎に形状の異なる機器がぶら下がっており、
それを表現するためのパーツです。
所謂「汎用品」ですので、必ずしも実車どおりではありませんが、
切り貼りし易い“プラスチック製”という特性を活かして、
並べ替えなどを楽しむモデラーも少なくないようです。
こちらは同じ床下機器でも、パンタグラフ搭載車に使う“M車用”です。
先程のとは、形状が全く異なるのが分かります。
透明プラ板にサッシの印刷が施された“窓パーツ”。
よく見ると、実車に倣い、クリアーブルー色をしているのが分かりますね。
因みに・・・、
1段下降窓の5200形を作ろうとする場合には、
このサッシ印刷ガラスパーツは用いず、単なる透明プラ板を別途用意します。
印刷ガラスの“余白部分”でも良いかも知れませんね。
様々な内容が収録された“ステッカー”です。
所謂「シール」で、必要な部分をカッターナイフで切り出して貼り付けます。
とても小さな文字ですが・・・、潰れたり擦れたりしておらず、
ハッキリと読むことができます。
書体にも拘っているんですよ。
ステッカーを眺めているだけでも、夢、膨らんできませんか?
これらが組み立てキットの部品構成なのですが・・・、
組み立て方を図示した説明書が同梱されていますので、
これをジックリと読み理解しながら、工作を行ないます。
初めのうちは難しく感じるかも知れませんが、
そう感じれば感じるほど、完成した時の感動は大きなものになるでしょう。
編成の参考例も掲載されています。
青と黄色の旧塗装時代を作るのも・・・、悪くないですね~ぇ。
先程ご紹介しました“クーラーパーツ”の配置イメージです。
2600形としても組むことができ、
更には・・・、非冷房時代を作ることもできるんです。
これが“非冷房時代”を再現するパーツ。
押込型のベンチレーターです。
「時代」を演出するに、とても効果の高いパーツですね。
2回に分けてご覧いただきました「小田急5000(2600)形」エコノミーキット。
貴方も、Nゲージ鉄道模型の『工作』、
一度、チャレンジしてみては如何ですか?
比較的お求め安い価格設定と、時間を掛けて遊ぶことができる“Nゲージ工作”、
このご時勢、最もオススメする“アソビ方”のひとつです、是非♪
それではこの週末も、素敵なホビーライフをお過ごしください。
◆エコノミーキット◆
NO.404/小田急5000(2600)形4輛編成セット/本体価格2,200円
(台車、動力ユニット、パンタグラフ別売)