【チョコレート工場】バレンタインは終わったけど・・・

毎度ご愛読ありがとうございます、商品企画のKです。

さて、今回は漸く完成まで漕ぎ着けたチョコレート色(じゃなくて本当はぶどう色2号)の旧型国電の最終章をお届け。
だいぶ長い時間がかかってしまいましたが、インレタの手配に苦戦しまして…ね。

今回は画像多めです。


▲ざっくり6両。このほか社外品の車両を含めると10両近く同時進行していました。
社外品というのはプライベートで作っていたものですが、リトルジャパンのクモハ40やTOMIXのクモハ73の塗り替えなどなど。
ひとまずほぼ完成したグループを公開しましょか。


▲品川に所属していたクモニ13とクモル24のペア。
クリアーコートを吹きつけ、窓ガラスを入れて完成させました。拙い作品ですが、頑張っただけあって愛着があります。
あとは運番を入れたいところですね。


▲とりわけ気に入っているのはクモルのほうです。
実車とは雰囲気だけ似ているという感じになっていますが、それなりに苦労しましたので。


▲四燈式信号機から拝借したハシゴもこんなふうになりました。
まあ細かく作るならエッチング製のパーツなどを使うところでしょうけれど、ね。
格子窓が入るだけでも引き締まりますね。


▲RMM100号記念の付録から作ったボディですが、リベットがかっちょいいです。


▲床下。
構造上ウェイトを仕込むスペースがなく、どうするか迷ったんですが、結局取り付けないことにしました。
若干軽いのですが走行にも支障はないみたいです。台車はウチで余っていた鉄コレのものを使っています。


▲クモニ13030です。
こちらは箱型のジャンパ栓受けが特徴の個体。資料が少なかったので実車とはディテールが多少異なっていますが、アタシ的にはコレで十分です。インレタはあっちこっちから調達してナンとか仕上げることが出来ました。


▲電子部品の「コンデンサ」の足を使ったジャンパケーブル。
雰囲気はいい感じです。ヘッドライトのレンズはGMの113系キットの余りから流用しています。


▲ソレがコレ。
シールドビーム用の細いライトレンズと原型大目玉のレンズがありますが、原型のほうが余っていました。
長さを調整して埋め込んだだけなんですが、効果はありましたね。


▲RMMの付録、クモハ12(鶴見線)です。
こちらはアタシの旧型国電製作のきっかけになった1品でしたが、いやはや完成まで半年近くかかってしまいましたw
これもヘッドライトレンズを入れる予定で、それ以外は完成しています。
正直なところこの車両、純正のGMパーツは殆ど使っていないので「社外品」扱いかもしれませんが・・・


▲反対側。


▲クモハ11とクハ16のペア。
こちらはほぼキットのパーツを使っていますが、多少の加工は施しています。
そうそう、塗装のときに屋上ステップの片方が取れてしまったり(余剰パーツで応急処置しています)と、そういう意味ではまだ完成していませんが、コレもお気に入りです。


▲こちらはクハ16。
旧型国電でいちばん苦労したのはインレタの手配でした。GMから南武線や事業用車に使える所属表記が出ていないので、ある部分では妥協しましたが、これは商品化を考えるところかな?と。
サードパーティなどで特注で作ってもらうなどは考えていませんでした。


▲おっと、まだ完成していないのが一つ。
RMMのクモハ12をクモハ11248にしたものです。
一部の客扉をプレスドアではないものにした個体です。

こんなかんじで牛歩気味に進めてきたチョコレート工場も、ひとまず今回で一旦終了とします。
少しでも工作のヒントになりましたら幸いです。

それでわっつ!

Comments are closed.