【旧型国電】ヨコスカンショック!

毎度ご愛読ありがとうございます、商品企画のKです。

久々の発掘ネタでも…ということで、ロングセラーの板キットより「横須賀色」の旧型国電を見つけてきました。


▲主に身延線に飯田線の車両です。とにかくバラエティー豊かな車両群です。
形式も細かく書いていったらキリがないですが、今回はアタシの好きな「郵便荷物」に関わる車両をば。


▲取り出したるは「クモハユニ44」の803番です。
ヘッドライトが取れてしまっているのは長年の酷使でくたびれてしまった証拠でしょうか。
車番インレタが入っていませんね…これは組み付けサンプルの一つみたいです。
カタログがあった当時の掲載品ではなさそうですね。


▲こちらは前パンタの800番車。
どちらも低屋根の800番台ですが、No.182のクモハユニ44 800 2両セットに収められています。(¥1,575)

郵便荷物車ですが、半室客扱いの「合造車」です。
クモハユニ、この形式名を分解すると

ク=制御車
モ=モーター車
ハ=普通車(客席車)
ユ=郵便車
二=荷物車

今現在ではこんな名称の形式はいませんね。(クモユニは現存しています)


▲これは飯田線のクハユニ56。
同じように合造車です。クモハユニ44と違って客扉が中央にもあります。


▲話を戻して、低屋根のクモハユニ。身延線はトンネル断面が低いため、パンタグラフのクリアランスを確保するためにこのような構造になっています。


▲あ、ダミーカプラーがないですね…
しかしこのリベットだらけの厳ついマスクはカッコイイですね。(´ω`)


▲横須賀にいない横須賀線色ですが、主に山間部で活躍していたために「山スカ」の愛称で親しまれていました。いつしかスカ色の車両もわずかに残っている程度に減少してしまいましたが…

GM旧型国電の形式はほかにもまだまだ沢山あります。また追って紹介していきましょう。

それではっつ!

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