ね!
“目から鱗”でしたでしょ!?
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(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。
先日、このブログに掲載させていただきましたこの記事・・・、
お蔭様で、相当な反響をいただいたようです。あまり焦らすのも宜しくありませんので、
早速、その答えをご覧いただきましょう。
ボトルの中には、布切れが入っていたんですよね。
実はこの布切れに、ある液体を染み込ませているのです・・・。
・・・その液体とは、
出ましたっ“スーパー魔法の液”(プロホビー)!!
これを極少量、布に染み込ませるように注ぎます。
液を注いだら、ボトルの蓋を締めます。
一方こちら、パーツ同士の合わせ目部分に瞬間接着剤をパテ代わりに塗布して、
合わせ目を消そうとしているところです。
通常であれば、塗布した瞬間接着剤が完全乾燥してからヤスリがけをするのですが、
いくら“瞬間”とはいえ、完全に固まるまでには、暫く時間を要します。
それを急速に固めてくれるのが、例の“スーパー魔法の液”なのですが・・・、
先程、中の布切れにスーパー魔法の液を染み込ませたボトル、その先端を開き、
瞬間接着剤を塗布した箇所に向けて、おもむろにボトルを“ペコペコ”させると・・・!?
!!!
あれよっ!という間に、瞬間接着剤が固まるではありませんか!
ボトルをペコペコさせた時に、先端から出てくるエア、
実は“気化”したスーパー魔法の液が含まれていて、
その効果で、瞬間接着剤が急速硬化するという、なんともスグレモノなのです。
因みに、私が最初に目にした“大阪日本橋店”のが、コチラ・・・。
ちゃんと中に布切れが入っています。
この布に、スーパー魔法の液が染み込ませてあるんですね。
ご覧のように、通常のキット組み立てにも活躍してくれます。
確実に“時短”できるのです!
これのスグレているのは、実は、他にもあるのです。
“スーパー魔法の液”を使ったことのある方であれば、経験あるかと思うのですが、
これって、瞬間接着剤の上から垂らして使うのですが、
結構な割合で、瞬間接着剤が隆起して、無意味に尖ったりするんですよね。
また接着剤が化学変化を起こした際に、真っ白になったり・・・。
模型の裏側など、特にそれで問題ない場所であれば良いのですが、
この記事のように、パテ代わりに瞬間接着剤を使おうとする場合、
特に無意味な尖りは、結局はその後削る作業を行なう訳で、
削る作業が増えるばかりか、
瞬間接着剤パテは基のプラより硬いので、それこそ本末転倒・・・。
でも、この“ペコペコ”であれば、そんな症状も皆無。
まずは試されるのが良いです。
ホント~に良いです、コレ。
スーパー魔法の液のメーカーの方に、是非、商品化されるよう教えてあげたいくらいです。
液を布切れに染み込ませるのは、少しで十分です。
ボトルの中に、布に染み込まずに液体のままが残っていると、
“ペコペコ”した時に液体がそのまま出てきてしまって、あまり具合が良くないです。
また使わない時には、ボトルの先端を押して蓋を閉じておきます。
そうすることで中が密閉され、布に染み込ませた液体も暫くは気化せずに保存できます。
硬化の具合が悪くなってきたら、再び液体を布に少し染み込ませればOKです。
大阪日本橋店で教わった時に聞いたのは、
実はこの手法、模型ではなく全く別の業種の方達の間で、
極当たり前に使われているアイデアで、それを伝授されたのだそうです。
いやいや・・・コミュニケーションて、やっぱり大切なんですね。
何だか、楽しくなっちゃいますね♪
・・・皆さんも、試してみたくなったでしょ?
善は急げ!です。
色々と応用も利くと思いますよ。
それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。