毎度ご愛読ありがとうございます、商品企画のKです。
前回に続いてオユ11と14の屋上器機の工作を進めていきます。
この2種類の車両、屋上器機の配置と個数が異なりますのでご注意を。
▲手前がオユ14のためのもの、奥がオユ11にするためにクーラー取り付け孔を塞いだもの。
見てのとおり、クーラーはそれぞれ3基・4基です。
▲もともとキットに開いている孔を塞ぐわけですが、塞ぎ方は古典的な手法ですが「伸ばしランナー」を挿し込んで接着する方法をとります。適当に廃材になったランナーをライターで炙って、しんなりしたところを引っ張ります。(火を使うのでご注意を)
伸ばして円錐型になった先を孔に挿し込んで瞬間接着剤かプラスチック用セメントなどで固着させます。
固まったら表面をやすり等で均せば出来上がり。
※現行のいわゆる100円ライターは着火装置がかなり硬いので十分注意してください。
▲前回の記事で作っておいたAU13型クーラーを取り付けるための台座を、屋根板に開いた穴と同じ位置に接着します。
▲オユ11の場合は半室分がガーランドベンチレーター(×4基)になります。
いきなり接着してしまうのではなく、ちゃんと目安を付けましょう。センターを出し、間隔を出します。
▲手前からオユ11、KATOのオユ10、オユ14、スユ16。
オユ10とオユ11は同様、オユ14とスユ16が同様ということなので、前例に倣って屋上器機を配置しました。
▲このあとT型ベンチレーターを付けるわけですが、もし工作上で数が不足した場合は別売パーツがあります。
これの取り付けはまた次回に。
それでは、ゆっくり気味ですが次回に続く…!